子供に和菓子を“antabe”
つぶあん派ですか?こしあん派ですか? そんな話が通じないこどもが増えています。 あんこを食べたことがない、というのです。 食べてもらったうえで口に 合わないなら仕方がありません。 でも食べたことがないというのは、 和菓子の職人としてすこしさびしいなぁというのが 正直な気持ちです。 誕生日のケーキを和菓子に、とは言いません。 でも、せっかく日本に生まれたのですから、 子どもにも、日本の菓子を味わってほしい。 「こどもに和菓子を」。 小野玉川堂が掲げる、ひとつのテーマです。