マスコット

お店のこだわり

清浄手作りの伝統技術を頑なに守り続けて三百余年…..

清浄手作りの伝統技術を頑なに守り続けて三百余年…..

「磯部ろうそく店、和ろうそくへのこだわり」

和ろうそくの原料は、世界中で日本のみに生息する天然のハゼの実を使って造っています。
すべての行程が手作業であり熟練するまでに長い年月が必要な「職人の世界」がここにあります。
ほのかで優しい光が、ゆとりと安らぎの空間を造り出してくれます。

和ろうそくの作業風景を見学!

和ろうそくの作業風景を見学!

磯部ろうそくでは見学のご予約を随時受け付けております。
見学では地下「燈庵」にて、和ろうそくの灯火の体験、女将による和ろうそく・岡崎の歴史などの話のほか、ガラス越しに和ろうそく職人による製造の作業風景を見学できます。
和ろうそくの魅力や知らなかったことに、きっと出会えます。
また、見学していただいた皆様に、ろうそくと香り袋のプレゼントもご用意しております。
※作業風景の見学は製造工程などの都合により実施していない場合もございます。(作業場の見学・説明は可能です)

愛知県岡崎市で300年以上の歴史を持つ磯部ろうそく店

愛知県岡崎市で300年以上の歴史を持つ磯部ろうそく店

室町時代に中国から渡来し、江戸時代に最盛期を迎えた「和ろうそく」の歴史。

「徳川家康公生誕の地」で知られる愛知県岡崎市は、江戸時代、東海道の要所として特別にされ、物も人も情報も集まってきました。そのような歴史的な土地がらでは、商業的に見ても、伝統的産業が脈々と続けられています。岡崎市は徳川家康が浄土宗を加護したことで寺院が増えたと言われ、京都に並ぶ寺院の多い地域として、仏事に欠かせない「和ろうそく」の産地となりました。

磯部ろうそく店は、岡崎市八幡町にあり、足助、稲武へ抜ける足助街道の出口の位置にあります。江戸時代には足助から下りてきた商人たちが、ろうそくを買って提灯に入れて帰っていったそうです。

この地で江戸時代から300年に渡り、変わらぬ原料と変わらぬ技法、国内産櫨蝋(はぜろう)を100%使用した、手造りの和ろうそくを製造している。