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2023.02.07

地域を想い、地域に慕われ続ける『岡田印刷』

僕たちに取材の仕方やノウハウを教えてくれた岡田印刷。そんな岡田印刷は100年以上の歴史があり、近年では地元への恩返しとなる商品の販売を始めたとのこと。
今回は岡田印刷に取材に行ってきた。

https://okada-printing.com/

誰かのために「刷る」

誰かのために「刷る」

岡田印刷は岡崎をよりよくしていくために活動している地元企業のひとつだ。
ただ、刷るというだけではなく、「これを作ったらきっといろんな人が喜ぶだろうな~。」「よし、たくさんの想いを込めて全力でつくるぞ!」というように、日々ワクワクした未来を妄想しつつ、新しいことに挑戦している。
「誰かのため」ということを重視した活動を、将来日本全国へ発信していくことを目標にし、現在も楽しく岡崎の更なる進化をサポートしている。

岡田印刷を支える存在

岡田印刷を支える存在

岡田印刷の実施している企画の1つとして、「地元おかざきのギフト」がある。この企画は、市内の岡崎を愛する人や、市外から来た観光客に、より岡崎のすてきなところ、そして歴史を知ってもらいたいという想いから行っているものだ。「地元おかざきのギフト」は、岡崎を代表するさまざまな商品の中から、厳選された20種類を盛り込んだカタログギフトである。一般的なカタログギフトは冊子タイプのものが多いが、「地元おかざきのギフト」はポストカードタイプなのが大きな特徴。

制作過程において岡田印刷は、岡崎にはどのような人がいて、どういう想いで古くからの伝統を受け継いでいるのかを実際の現場に行って話を聞き、その言葉を多くの人に伝えることを意識したという。

そして、その伝えたい言葉を短い文章の中で大切にまとめ上げる技術にもぐっとくるものがある。本当に岡崎を愛している人なんだなと感じさせるグッドアイディアだ。

大切なのは、商品だけでなく、作り手の思いも込めてつくるギフト、是非気になる方は利用しみてはいかがでしょうか。

岡田印刷が描く将来像とは?

岡田印刷が描く将来像とは?

岡田印刷は、これからも様々に形を変え、岡崎愛をさらに届けていけるように工夫している。例えば、先ほど紹介した商品「地元おかざきのギフト」をメディアをうまく使って多くの人に広めていったり、どうしたら「おもしろい・興味をひかれる」ギフトができるのかを考え続けたりと、これからの時代で必要となる、またはそれにそって持続できる活動をしている。

岡田印刷の部署の1つに、「おもしろ創造研究室」があるのだが、おもしろさというのはどの時代になっても変化していくものであり、日々考えていくべき課題であるらしい。それを他の人、つまり作り手の視点や読者の視点から見つけ出すという部署である。

写真は、この度取材に応じてくださった、おもしろ創造研究室長であり、跡継ぎの岡田翔さん。近年少なくなりつつある印刷業・・・だけれどもその中で「自分たちにできることはまだあるのではないか」と可能性を見出し、これからも岡崎のためと考え進み続ける岡田印刷の姿にやる気がぐっと伝わってくる。

限られた範囲や時間の中で、自分がやれることをオンタイムで見つけ出すのは、かなり難しいが、岡田印刷のように「自分だからできること」を考えてみるのも案外楽しいかもしれない。
そんなワクワクする岡田印刷・・・ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事で紹介されたスポット

株式会社岡田印刷

板屋町 名刺印刷、チラシ印刷、HP制作

その他

TEL : 0564217151

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