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[ 企画 ]

2022-11-23

スマホで”まちの昔の風景”を鑑賞できる「康生むかしの写真展」が開催中(11/27まで)

現在、康生通りでは、
「まちの日常を、ちょっとおもしろく!」
をコンセプトにした社会実験、ヨリミチ✕コミチPJが実施されています。

その中の試みの1つとして、通りの散策をしながらこの街のストーリーを覗き見ることが出来る『WEB写真展』が開催されているのはご存知ですか?

今日は、康生通りで気軽にタイムスリップできる(!?)「康生むかしの写真展」についてご紹介します。

街のあちこちに、QRコードの付いた緑色の看板が・・・

街のあちこちに、QRコードの付いた緑色の看板が・・・

康生通りを歩いていると、こんな看板をいろんな場所でみかけます。
なにやら、額装されたQRコード(?)が並んでいるので、ちょっと不思議な光景。

看板は、康生通りの歩道上、10ヶ所に展示されています。
「康生むかしの写真展」と題されたポップから推察できる通り、このQRコードを読み込むことで鑑賞できるのは、康生通りの昔の風景。
いろんな方から提供いただいた写真と共に、当時の様子や街の歴史を『WEB写真展』としてご紹介しています。

QRコードを読み込むと、自分が立っている辺りの「昔の景色」が出現!

QRコードを読み込むと、自分が立っている辺りの「昔の景色」が出現!

さっそく、1つ読み込んでみると・・・
こんな感じで、今立っている場所(もしくはその付近)の”昔の風景写真”が出てきました。

現在も営業している「宝金堂さん」の表札を、こんなに古い写真の中にも見ることが出来るのは、なんだか不思議な感じ。
今はスクランブル交差点となっている「康生通り」の入り口部分ですが、当時立ち並んでいたであろうお店を示すアーケード看板が印象的。
それに、車がまだ一般的ではなかったのを示すように、たくさんの自転車が走っています。

こんな感じの『WEB写真展』を鑑賞することが出来ます。

こんな感じの『WEB写真展』を鑑賞することが出来ます。

【昭和21年頃】
交通の要、康生通交差点 (旧:康生通北交差点)

康生交差点から康生通りの入口の辺り。
空襲で一度焼失したのち、康生通りから籠田町、伝馬通にかけて道路が拡幅され、商店も仮設から本格的な店舗へと復興していった。

(現在の通りの様子)

現在の東康生通りは片側2車線に整備されている。
高いビルが増えたが、当時から営業している商店も多く残る。
街路樹が増え、雰囲気がさらに華やかになった。
(参考文献:岡崎市の今昔/提供:宝金堂)

康生通りは、昔から商人とお客様の交流で栄えてきた場所。

康生通りは、昔から商人とお客様の交流で栄えてきた場所。

すでに変わってしまった風景もあれば、今なお残り続けるお店もたくさんあります。
このように新旧が混然一体となって、どの時代でも「商いと交流」が続いてきた”康生通り”の歴史を感じる事が出来るのは、とても興味深いですね。

散策型WEB写真展『康生むかしの写真展』は、11月27日(日)まで開催!

散策型WEB写真展『康生むかしの写真展』は、11月27日(日)まで開催!

まちを散策していて、もしこの展示を見つけたら『康生の昔』へタイムスリップしてみましょう!
WEB写真展の路上展示は、11月27日(日)まで。
(場所は、本記事のマップでお確かめください)

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スマホで”まちの昔の風景”を鑑賞できる「康生むかしの写真展」が開催中(11/27まで)

この記事で紹介されたスポット

クリックで場所を確認

①みどりや本店

②宝金堂

③スギウラメガネ

④岡崎市観光協会 籠田案内所

⑤マルショウ

⑥旭軒元直

⑦ベルン洋菓子店

⑧ミニミニ