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2025-03-13

【康生スイーツ】つい手が伸びてしまう魅惑の和菓子「黒豆大福」。なんで大福っていうの?歴史について調べて納得。(旭軒元直/岡崎)

ふっくら炊き上げた黒豆と、柔らかく伸びるふわふわの羽二重餅が、優しい甘さの餡を包みこむ。 かぶりつくと黒豆の食感が楽しく、緑茶のおともにピッタリな大福。
お店で見かけるとついつい手が伸びてしまう、和菓子の代表格でもあります。

でも、なんで「大福」なんだろう・・・と思ったことはありませんか?
今日は大福のヒミツに迫ります。

腹持ちの良さが自慢の「大腹(だいふく)餅」が起源!?

腹持ちの良さが自慢の「大腹(だいふく)餅」が起源!?

「大福もち」の起源は諸説あり。
一つ目の説は、室町時代にあった「鶉(うずら )餅 」から来たというものです。鶉餅は大ぶりでお腹を満たすことから「大腹(だいふく)餅 」とも呼ばれており、それが転じて現在の「大福」になったというお話があります。

時は流れ、二つ目の説として、1772年(明和9年)の冬に江戸・小石川御箪笥町に住む「おたまさん」という女性が考案したものが元になっているともいわれています。
「腹太餅(はらぶともち)」として売り歩いたそのお餅は、名前の通り腹持ちが良いとして大衆に好まれ、寛政の改革時には、行商が焼きながら売り歩く熱い大福が流行したそうです。

江戸中期の『柳多留』には「腹ぶとを一口くって頬を焼き」という川柳が残っています。

最初は塩味でしたが、江戸時代の中期ごろになると砂糖で味付けした甘い餡が登場して大人気となりました。
その頃に「大腹もち/太腹もち」から、縁起の良い「大福もち」という字を当てるようになったといわれています。

豆大福の歴史は、節分の豆を使ったことから誕生!

豆大福の歴史は、節分の豆を使ったことから誕生!

豆大福は、江戸時代後期にその起源を持つとされているようです。
節分で余った福豆を使って作られたおもちがルーツで、これを時間と共に発展させて現在の豆大福が形成されていきました。

黒豆の「黒色」は魔除けの色で、“無病息災”の願いを込められているそうです。

多様化する大福!あなたはいくつ食べたことがある?

多様化する大福!あなたはいくつ食べたことがある?

現代は、まさに改造大福の大ブームです。
海外でも「mochi」として、大福もちが流行っているようですね。
下に、世に出ているスタンダード~変わり種の大福を書いてみました。
こんなにたくさんあるんですね!
あなたもまだ口にしたことのない「未知の大福」があるのではないでしょうか?

大福
豆大福
草大福(よもぎ餅)
塩大福
塩豆大福
あわ大福
いちご大福
梅大福
コーヒー大福
モンブラン大福
プリン大福

旭軒元直 自慢の豆大福、ぜひ一度試してみて下さい!

旭軒元直 自慢の豆大福、ぜひ一度試してみて下さい!

腹持ちがいいのはもちろんですが、黒豆と餅とあんのバランスが絶品の一品です。
ティータイムのお供に、連れて帰ってくださいな笑

旭軒元直では、普段のおやつにピッタリの和菓子もたくさん揃っています。
近くに寄ったら、遊びに来てくださいね。

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旭軒元直 本店

和菓子

問合せ
0564220414
休み
不定休
営業時間
9:00~17:30
住所
岡崎市康生通東1丁目2
駐車場
6台

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