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2022-06-08
課題図書 第3弾です!
第3弾は小学校高学年(5.6年)の課題図書の紹介です。
小学校高学年(5.6年)
・りんごの木を植えて 出版社:ポプラ社
・風の神送れよ 出版社:小峰書店
・ぼくの弱虫をなおすには 出版社:徳間書店
・捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ
出版社:あかね書房
りんごの木を植えて 作:大谷 美和子 絵:白石 ゆか 出版社:ポプラ社
おじいちゃんと過ごした日々──それは、とっておきの時間。みずほは小学五年生。二世帯住宅で暮らす大好きな祖父にがんの再発がわかった。しかし、祖父は「積極的な治療」はおこなわないという。なぜ? みずほはどうしても受け入れられない。がんを身体にかかえながらも、大好きな絵を描き、庭仕事をして毎日をのびやかに暮らす祖父。そして祖父や家族と語り合う時間のなかで、みずほは「おじいちゃんの生き方」を見つめ……。「人間が生きること」そして「死ぬということ」を考える珠玉の物語。
風の神送れよ 作:熊谷 千世子 絵:くまおり 純 出版社:小峰書店
長野県南部、天竜川上流域を中心に伝わり、国の無形文化財にも指定されている「コト八日行事」。優斗たちが暮らす地区では、二日間にわたるコト八日行事のすべてが子どもたちの手にまかされ、行われるのだ。コロナ禍で行事の開催自体があやぶまれる中、はたして優斗と仲間たちは、家々にすくう疫病神を祓い、無事地区境まで送ることができるのか? さまざまな困難に立ち向かい、自らの責任を懸命に果たそうとする子どもたちの姿を鮮やかに描く。
ぼくの弱虫をなおすには 作:K.L.ゴーイング 訳:久保 陽子 絵:早川 世詩男 出版社:徳間書店
1976年アメリカ・ジョージア州を舞台に、偏見や人種差別の問題にふれつつ、苦手を克服する子どもたちの成長を描いた、心にひびく物語。
捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ 著:井出 留美 出版社:あかね書房
捨てないパン屋として評価される田村陽至氏の人と思想を、食品ロスの専門家として数多くの受賞を誇り、食品ロス削減推進法成立の原動力となった井出留美氏が活写する。田村氏のモンゴル滞在の経験や、ヨーロッパへのパン修行の旅など、美しい自然風景と感動的なエピソードを交えながら、捨てないパン屋になるまでの葛藤を通じて、自然への深い愛情と、食品ロスなき未来への希望を描いたノンフィクション。
以上の4冊でした。
4回に分けて紹介してます課題図書ですが、次回いよいよラスト第4弾です。中学校・高等学校を紹介します。
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