【インク商品のご紹介】ウィンザー＆ニュートン　ドローイングインク（染料系インク）　他

「ウィンザー＆ニュートン　ドローイングインク（染料系インク）　他」

イラストレーターやデザイナー達に長年愛用されてきました

ウィンザー＆ニュートンのドローイングインクは、１８９０年代に発売されて以来、色の鮮やかさを大事にするイラストレーターやデザイナー達に愛されてきました。
ドローイングインクは、溶解性染料にシェラック溶液を加えて作られていて、厚く塗った時にはツヤのある仕上がりになります。インクはボトルから出してそのまま使用できますし、水で薄めて淡い色合いにしたり、透明感を出すことも出来ます（水で薄める場合は染料と溶液の分離を避ける為に必ず蒸留水を使用下さい）。
ドローイングインクは、染料を含んでいるので、顔料系の絵具とは異なり、光に当てると褪色（色が抜ける）することがあります。
但し、ブラック、ホワイトは顔料系なので褪色しにくくなっています。

類似品として、ホルベイン　アクリリック[インク]（顔料系インク）が有ります

・染料系インクは、独特な透明感と発色の鮮やかさが魅力ですが、紫外線に弱く光に当たると褪色(色が抜ける)しますので長期保存の作品には不向きです。
・顔料系インクは、染料系インクよりも不透明で落ち着いた発色ですが、耐光性と耐久性に優れているので長期保存に向いています。