まず重要なことは
軽く水洗いし、清潔な眼鏡拭きで拭き上げることです。

眼鏡のレンズはホコリの付着や皮脂汚れなど、予想以上に汚れています。
汚れた状態に乾拭きしてしまうと、汚れをレンズ全体に広げてしまったり、付着した粒子をレンズの上で転がして、結果傷になってしまうことがあります。

またレンズは温度変化に弱いので、水洗いする際は常温のお水ですすいでください。
寒い冬にあったかいお湯で洗うのは、クラックの原因にもなりますのでNGです。

水洗いする際に食器用洗剤やハンドソープなどを使ってもいい？というご質問をよくいただきますが、これらはあまりお勧めはできません。
洗剤の種類にもよりますが、レンズのコーティングを悪くしてしまう可能性があります。
なので水洗いの後、拭き上げる際に眼鏡専用のクリーナーを使っていただくことをお勧めします。

こちらは当店でお勧めしているメガネのシャンプー。
眼鏡にスプレーして水洗いして拭き上げるだけ、と使い方も簡単です。
眼鏡を傷めにくい中性の洗剤ですので、レンズにもフレームにも、安心してスプレーしていただけます。

水洗いの後はティッシュで水気を拭き取り、眼鏡拭きで拭き上げます。
レンズを拭いた後、テンプル（フレームの横・つるの部分）、そして鼻パッドの順に拭き上げます。
鼻あては皮脂やファンデーションが付着しており、眼鏡拭きに油分が吸着してしまうので、一番最後に拭きます。

眼鏡拭きは時々お洗濯して清潔な状態で使います。
他の洗濯物と一緒に洗う場合は洗濯ネットに入れて洗います。
手洗いの場合は軽くもみ洗いします。

これらを普段から習慣にしていただければ、眼鏡をよりキレイに、より長く、使うことができると思います。
レンズがピカピカだとよく見えるような感じもしますよね！
ぜひ実践していただけたら嬉しいです。