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[ 企画 ]
2024-01-20
【康生ランチ】牛タンの概念がくつがえる?!焼き肉割烹「黒牛MURANOKAJIYA(むらのかじや)」で極上肉を食す
康生エリアに、”ちょっと変わった焼肉屋さん”がnewオープンしたそうです。
ランチもやっていると聞いて、さっそく食べに行ってみることにしました。
元々は、碧南市で人気の焼き肉店を営んでいたのですが、店長さんこだわりのスタイルでお肉を提供したくて、このまちに新しくお店を構えたそうです。
今日は食レポ付きで、焼き肉割烹「黒牛MURANOKAJIYA(むらのかじや)」をご紹介します。
引用:【康生ランチ】牛タンの概念がくつがえる?!焼き肉割烹「黒牛MURANOKAJIYA(むらのかじや)」で極上肉を食す
お店は籠田公園から徒歩一分!黒塗りの外観が渋くてカッコいい、隠れ家のようなお店。
康生通りを東方向(伝馬通りの方)に進んでいくと、籠田公園を超えてすぐのところに目当てのお店がありました。
「黒牛」の文字が書かれた額縁看板が渋い。
アンティーク風な板張りの壁の右下には、はめ込みのガラス窓が付いていて、かなり使い込んだ風合いの箪笥が顔をのぞかせています。
高級感ただよう風体に、ちょっとドキドキ。
一体、どんなランチが食べられるのかと期待感が高まります。
カウンターのみの潔い店内。年代物の冷蔵庫や、巻物風のメニューにこだわりが感じられる。
店内に入ると、店長の古島さんが笑顔で迎えてくれました。
私がお店にうかがった時はまだプレオープン時期でしたが、すでに飛び込みで他のお客さんが席について、ランチを楽しんでいました。
店内はカウンターのみ。
対面の調理場は客席から一望出来て、店長さんの仕事ぶりをじっくり見ることができます。
写真が上手く撮れていなかったのが悔しいのですが、厨房の左側の壁に、年代を感じさせる木造りの「お肉専用・冷蔵庫」が備え付けられていました。
こんなアンティークな冷蔵庫、見たことない…
店内を見渡せば、いくつものアンティークの品々が大人の隠れ家的な雰囲気を作り上げていて、店長さんの遊び心が感じられます。
こちらの巻物になっているメニューもその一つ。
1650円の焼き肉ランチをオーダー。「焼き肉割烹」が何なのかをついに理解する。
高級感ある雰囲気に押されてしまいましたが、1650円のランチがあると聞いてホッとしました。
少しいいモノを食べたい時や、友達とランチ会をする時なんかに利用するといいかもしれません。
注文して間もなく、グラスに入ったサラダが出てきました。
お洒落ですね。
家でやってみたいけれど、絶対こんな風にならないのはなぜなのだろう…
そうこうしているうちに、例の木造り冷蔵庫から、木箱に入ったお肉の塊が取り出され、目が釘付けに。
目の前で、店長さんがいろんな種類のお肉を一枚一枚丁寧に切り分け、カウンターの台へ乗せながら、どんなお肉なのかを説明してくれます。
一枚が分厚くて、とてもリッチ。
部位によって色や刺しの入り方が違っていて、どんな味がするんだろうと、すでにワクワク感が止まりません。
長年、お肉に携わってきた店長さんが選び抜いた、上質で本当に美味しいお肉を、じっくり味わう。
これが普通の焼き肉屋とは一線を画す、黒牛MURANOKAJIYAの提供スタイルのようです。
目の前に設置された専用の焼き器に、自分で肉を乗せて焼いていきます。
写真は、「厚切り牛タン」。
説明で、牛タンと言われたときに、頭に「???」が浮かびました。牛タンといえば、丸くて薄いのしか知りませんけども…。
焼けたそのお肉は、とても牛タンには見えません。
首をかしげながらひと口食べてみると、ジューシーな旨みが口いっぱいに広がって、その美味しさに本当に驚いてしまいました。
これまで、私の中では
「牛タンは、パサパサした食感を楽しむものだ」
と勝手に思っていましたが、そんな常識が一瞬でひっくり返ってしまったかのような体験でした。
その後も、ハラミ、ホルモン、鶏など、様々なお肉をたっぷり堪能。
店長さんの目利きで選ばれたお肉たちは、どれも個性的で、飲み込んでしまうのがもったいない美味しさの連続でした。
お塩や塩昆布でいただいたり、透明なお醤油(初めて見ました!)とワサビでいただいたり。
店長さんに教えてもらいながら、お肉の美味しさを様々な形で味わうランチタイムになりました。
こだわりのお肉を、こだわりの提供スタイルでいただける「焼き肉割烹」は、大人の楽しみ方ができるお店。
カウンターから職人仕事を見ることができるお店づくりや、店長さんとの心地よい対話からは、お肉を通して『食の楽しみ方を提供したい』という心意気を感じることができるものばかりでした。
この、ちょっと大人な感じがたまりません(笑)
私がいただいた「焼き肉ランチ」1650円(税込)の他にも、もう少し豪華な「手まり寿司&焼肉ランチ」2200円(税込)もあるそうです。こちらは要予約。
店長さんいわく、席数が少なめなので電話で予約を入れると、安心して入店していただけます、とのこと。
これから人気が出そうな予感のお店です。
美味しいお肉を食べたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。
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【康生ランチ】牛タンの概念がくつがえる?!焼き肉割烹「黒牛MURANOKAJIYA(むらのかじや)」で極上肉を食す
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①黒牛MURANOKAJIYA