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[ ファッション ]
2023.08.30
甲高・幅広・痛み、「足の悩み」にもう悩まない!靴選びの専門家が贈る、感動のフィット体験。(リーガルシューズ岡崎店/康生)
私の足のサイズは23.5センチですが、幅が広いせいで24.5センチ以上の靴じゃないと入らないという悩みがあります。
最近は、3Eとか4Eといった幅広足に対応したサイズもありますが、昔は大きすぎる靴をパカパカさせて歩くか、靴が伸びるまで痛みをガマンして、泣く泣く足を押し込んでいました。
難あり足さんにとって、靴選びは頭の痛い問題です。
リーガルシューズ岡崎店には「シューフィッター」という専門家がいるという話を聞きつけて、今回は足に悩む人代表として靴を選んでもらうことにしました。
今回の希望は「足にピッタリだけど痛くない、歩くのが楽しい靴」。
シューフィッターのRさんは、果たして「難あり足」さんにピッタリの靴を見つけることは出来るのでしょうか?
リーガルシューズのシューフィッターとは?
幅広甲高、重心のズレ、痛み。
足に悩みを抱える人は意外と多いのではないでしょうか。
そんな「難あり足」さんの心強い味方がシューフィッターと呼ばれる靴の専門家。
リーガルシューズの特別な社内研修を経て、靴や足に関する専門的な知識を駆使して靴を選ぶエキスパートです。
相談内容や服装から判断して、「お客様が求める靴」と「プロから見てお客様に似合う靴」を見繕ってくれるので、選択肢が広がるのもメリット。
快適な靴ライフとの出会いをお手伝いしてくれる、心強い存在です。
今回訪ねたのは、岡崎市の康生エリアにある「リーガルシューズ岡崎店」。
紳士用、レディース用の靴からお手入れ用品まで揃う靴の専門店です。
▼工程その1「ヒアリング」
「痛くない靴が欲しいんです。」
さっそく靴選びをスタート。
開口一番に口を付いて出た不安気な声でしたが、シューフィッターのRさんは、一つ一つ丁寧に相談に乗ってくれました。
どのあたりに痛みが出やすいのか、今まではどんな靴を履いていたのか、色や形に好みはあるのかなど、色々と聞いてくれるので、
「もしかしたら、欲しい靴が見つかるかも…!」と期待が高まります。
▼工程その2「フィッティング」
さっそく、Rさんの見立てで、候補の靴を持ってきてもらいました。
私が普段選ばないような色もあって楽しいです。
一つ一つ履き心地を確認。
驚いたのは、この時点で割とどの靴もフィット感があること。
いつもの、「入らない」という悲しい結果にはならず、ホッとしました。
納得できるまで履き心地を試してみます。
実はちょっと甲高ということも分かり、その部分が当たるとだんだん痛みが出るということも教えてもらいました。
ちなみに、気に入った靴のサイズが無い場合は取り寄せも可能だそう。
リーガルシューズは紳士靴しかないと思っている方もいるかもしれませんが、実はステキな女性用の靴も色々とあります。
今回は歩きやすさを重視したので、深履きのローファータイプを選びましたが、お洒落なパンプスなどもあって、見ていてとても楽しかったです。
▼工程その3「靴伸ばし」
購入後、実際にはいてみて、「ちょっとキツイ、当たって痛い」などの違和感があれば、専用の器具で靴を伸ばしてくれる無料サービスもあります。
私はちょうどフィットする靴を見つけることができたので利用しませんでしたが、
これほどのフィット感への徹底ぶりを見て、
改めて「ああ、痛みは我慢しなくていいんだ」と実感する事が出来ました。
フィット体験を経て。専門家に任せる、ネガティブにならない靴選び。
今までの私にとって、靴選びは「苦痛、どんより」といったネガティブなお買い物でした。
「痛くない靴がほしい。」という思いは、普通の足の人にはあまり馴染みのない悩みなのかもしれませんが、人と少し違った足を持つ人にとっては切実な願いでもあります。
今回、シューフィッターであるRさんに付いてもらうことで、自分の足に様々な発見がありました。
足は個性なんだと受け入れ、その個性をちゃんと包み込んでくれる優しい靴を選ぶという、プロの技を体験することが出来ました。
難あり足の私にとって靴は我慢しなければいけないモノの象徴でしたが、リーガルさんで「靴を履いて楽しい」という、とってもポジティブな気持ちになったことも驚きです。
「理想の履き心地」と一緒に、大切に長く履きたいと思える靴に巡り合うことが出来て、とても素敵な体験になりました!
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