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[ 企画 ]
2023-08-26
おかざき★ヒトモノ語り 9人目「麩屋万商店」
1911年創業。全国各地に「麩」はあれど、東海地方特有の「角麩」や「生麩」、9種類9色の「麩まんじゅう」を製造販売しているのはここだけ。
和食の定番煮物だけではなく、洋食に使用するなど新たな麩の食べ方の提案もするなど、チャレンジ精神あふれる社長さんにインタビューしてきました!
違うタイプだからこそ、お互いに認め合える。
【加納】
社長は全部受け止めてくれるタイプというか、懐が深いタイプ。
【峯田】
勇介は慎重すぎるタイプ。俺は「なんとかなるさ」ってタイプで、
頼まれたりするとなんでも「いいよ」って言っちゃうから。スケジュールとか振り回してる。
でもいつもちゃんとやってくれる。
【加納】
お互いに足りないところをね。
閑散期の夏にこそ食べたくなる”麩”を考えた
【峯田】
バランスがいいね。昔はさ、冬はすごく忙しいんだけど、夏は閑散期でさ。
その夏に何かしようってなって、カラフルで冷たくして食べる麩まんじゅうを作ったの。
【加納】
3年くらいかけて開発して。今のになるまでにそこから3〜4回変えてるけど。
【峯田】
そう。そんで今はもう夏だけでなく定番。
【加納】
当初は、老舗があんまり基本から外れるのは⋯って思ってて、生麩を真ん中に入れてみたり、あれこれ色々試してた。
老舗ながら型にとらわれず 新しいものを広められたらいいな
【峯田】
昔からあるものって、こういうもんだって型にはまっちゃうんだよね。
その型から出るのが、難しいね。
【加納】
カラフルってのがね、いろんな色のアンと皮で、試行錯誤を繰り返してね。
【峯田】
俺の期待以上のことをやってくれたよ。
【加納】
今は「たまかざり」だけだけど、どんどん新しいものを作って広げていけたらなって。
色々考えてるけど、でも商品化となるとね。
【峯田】
麩は小麦だし、なんにでもなるからね。そこをさ、
俺は簡単に考えちゃうんだよ。「なんとかなるさ」って。
こんな素敵な物語を読めるのは「地元おかざきのギフト」だけ!
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「地元おかざきのギフト」/ 企画:岡田印刷
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