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[ 企画 ]
2024-12-07
【康生町のお店】手書き年賀状用の画材を買いに行ってみよう!
12月に入り、年の暮れが近づいてきました。
人によっては、そろそろ年賀状の準備も必要な時期です。
年賀状を送り合うという人も、だんだん少なくなってきた昨今。
しかし見方を変えると、送る枚数が少なくなった今こそ「手書きの年賀状」が無理なく作れるということではないでしょうか?
そんな風に思い立ち、年賀状を手書きで描いてみることにしました。
せっかくなので気合を入れて画材で描いてみるのも良いかもしれないと考え、早速、康生エリアで画材・年賀状を買い物に行ってきました!
その時のレポートをお届けします。
【彩雲堂】康生エリアの画材屋さんといえばココ!
康生エリアで画材と言えば、彩雲堂さんは外せません。
彩雲堂さんでは、水彩や油彩の絵の具などを豊富に取り扱っています。
しかし年賀状用ハガキは絵の具にはあまり適していないようです。
ということで今回は、そんな心配のないアルコールマーカー(コピック)と色鉛筆で描くことに決定!
彩雲堂さんではコピックの取扱いが無いため、他に必要な画材を買うことにしました。
今回買ったのはこちら!
◆マクソン スケッチライナー 1本220円(税込)
筆圧や摩耗によってペン先が太くなったりつぶれてしまうことが無い、と店員さんにオススメされたのがこちらのペンです。
ですが、このペンで書いた線の上からアルコールマーカーを上から塗ってもにじまないか少し心配に。
店員さんに相談すると、なんとすぐにメーカーへ問い合わせしてくださいました!
普通のお店だと「わからないですね~」ということも多いのに、こんなにも丁寧に対応して下さったことに感激です。
返答は「上から塗ってもにじまないので、安心してください」とのこと。
店員さんもメーカーさんも、お忙しい中ご対応して下さって、どうもありがとうございます!
5段階ある太さの中から、0.3mm幅と0.05mm幅の2本を購入しました。
【PEN’S ALLEY】漫画系画材の取り扱いもあります!
彩雲堂さんの次は、PEN’S ALLEYさんへ。
ボールペン、万年筆、ガラスペンを多く取り揃えているPEN’S ALLEYさんですが、実は画材の販売もされています。
アルコールマーカー(コピック)や漫画を描くためのペンなど、漫画用の画材も置いてある穴場です。
◆タチカワ ピュアホワイト 200円(税込) / コピックスケッチ 420円(税込)
アルコールマーカー・コピックを4本、タチカワ ピュアホワイトを1本購入しました。
コピックは色の種類が豊富で発色も良く、ついたくさん買ってしまいます。
ピュアホワイトは、布・プラ板・写真にも使えるというスグレモノ。購入予定はありませんでしたが、何にでも描けるというのが魅力的でつい買ってしまいました。
なおPEN’S ALLEYさんでは、年賀状にぴったりのマスキングテープやシールなども販売されています。
「絵は描けないけど、手書き・手作りの年賀状を送りたい」という人にもおすすめです。
肝心の描き心地は・・・?
鉛筆で下書きをした上から、彩雲堂さんで購入した「マクソン スケッチライナー」で線を引いていきます。
インクの出がよく、スーッと楽に線が引けました。
線を引き終わったあとに、鉛筆の線を消しゴムで消しても色が薄くなることもありません。
もちろん、アルコールマーカーのコピックもにじみませんでした!
「コピック」は発色が良く、塗っていてとても楽しい気持ちになれます。
ちょっと塗りムラができてしまいましたが、それも手書きの味でしょう。
「タチカワ ピュアホワイト」は鏡餅の上のミカンなどに使用。
白色が思っていた以上に濃く出ますし、修正液よりインクの伸びが良いように感じました。
太さが0.5mmなので、細かいところを書くのにも向いていると言えます。
そうして書き心地レポートをしているうちに完成です!
あとは相手へのメッセージなどを書いて出すだけです。
年賀状を手書きするのも楽しい!
今回は、年賀状で使いやすい画材を売っているお店と、使い心地のレポートをお届けしました。
年賀状の引き受けは、12月15日(木)からスタートです。
紙でのあいさつが少なくなってきた今こそ、手書きの温かさとともに大切な人へ送ってみませんか?
今回ご紹介しきれなかった他の画材も、彩雲堂さん・PEN’S ALLEYさんにはありますので、ぜひお店に行ってみてください!
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②PEN’S ALLEY