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2030-02-01

【ガイド記事】千年前の悲恋に思いを馳せる。「浄瑠璃姫でお散歩コース」

このお散歩コースは、平安時代の悲恋「浄瑠璃姫伝説」のゆかりのスポットを巡って、まち歩きをします。

旅人である牛若丸(若き日の源義経)と岡崎に住む浄瑠璃姫の出会いと別れ、そして悲しみに暮れた浄瑠璃姫が身を投げた乙川の「浄瑠璃淵(じょうるりがぶち)」。
千年前の悲恋に思いを馳せながら歩く、歴史好きな方にピッタリのコースとなっています。
大手門近くにある「浄瑠璃姫」の供養塔をスタートし、シビコ裏手の「浄瑠璃寺」から康生~伝馬通を散策した後、浄瑠璃姫最期の地「浄瑠璃淵」へと向かいます。

〈コース〉
浄瑠璃姫の供養塔(岡崎城公園大手門の近く)※スタート

浄瑠璃寺

備前屋本店

浄瑠璃淵(乙川沿い)

岡崎城公園 ※ゴール

平安時代に起きた、悲しい恋の物語「浄瑠璃姫伝説」

平安時代に起きた、悲しい恋の物語「浄瑠璃姫伝説」

物語の舞台は平安時代末期、三河国矢矧宿(現:愛知県岡崎市)に住む浄瑠璃姫の元を、牛若丸(うしわかまる。若き日の源義経)が通りがかりました。

ふと聞こえてきた美しい琴の音色に惹かれ、牛若丸が持っていた笛で吹き合わせたことがきっかけで二人は出会います。

一旦宿に戻った牛若丸ですが、姫の面影をどうしても忘れる事が出来ず、再び姫の元へ。言葉の限りの求愛を尽くし、二人の間に愛が芽生えました。

しかし牛若丸は長く逃亡生活を続けており、この時も鞍馬寺を脱走して奥州へ向かう途中。危険な旅に姫を連れていくことは、もちろん出来るはずもありません。

別れを惜しんだ牛若丸は自分の形見として名笛「薄墨」を授け、矢作の里を後にしたのでした。

出典: rcUP0476 - ArtWiki/浄瑠璃物語絵巻第四段 岩佐又兵衛作(MOA美術館蔵)

一人この地に残された浄瑠璃姫。
離れた恋人の身を案じ、愛しい人にもう逢えない辛さに泣きぬれる日々。
「いくら願っても、この恋は二度と叶うことはないのだろう…」
悲しみに心とらわれた浄瑠璃姫は、ついに乙川(菅生川)に身を投げ、その短い人生を終えたのでした。

3年後、ようやく姫の元を訪れることが叶った義経でしたが、恋人はすでに亡く、墓前で悲しみとともに供養を行ったといわれています。

①浄瑠璃姫の供養塔 ※岡崎公園大手門近く

①浄瑠璃姫の供養塔 ※岡崎公園大手門近く

浄瑠璃寺から少しだけ離れますが、国道1号線沿いの大手門(岡崎公園入口)の近くに、浄瑠璃姫の供養塔(写真下)が奥州に向けて建てられています。

②浄瑠璃寺(光明院)※シビコ裏手

②浄瑠璃寺(光明院)※シビコ裏手

「浄瑠璃寺(光明院)」は、白と黒の塀に赤い幟が印象的な建物。
浄瑠璃姫亡きあと、姫のお父さんである源兼高(みなもとのかねたか)が瑠璃光山安西寺を開いたのがこのお寺の始まりといわれています。
牛若丸(源義経)と浄瑠璃姫の画像、姫守本尊の尊薬師如来が安置されています。

当初は岡崎城内にありましたが、後に現在の場所へ移されました。岡崎城内で浄瑠璃寺があった場所は「浄瑠璃曲輪(じょうるりぐるわ)」と呼ばれています。

③備前屋本店「浄瑠璃姫」※伝馬通

③備前屋本店「浄瑠璃姫」※伝馬通

浄瑠璃姫(じょうるりひめ)/備前屋本店で販売

岡崎を代表する老舗和菓子店 備前屋本店には、「浄瑠璃姫」という名のお菓子があります。
宝石のように美しい「琥珀羹(こはくかん)」という伝統菓子で、多様な色とフレーバーで「浄瑠璃姫」の歴史恋物語の華やかさをイメージした、美しいお菓子です。

※大変人気の商品のため、売り切れる場合があります。詳しくはスタッフにさんお尋ねください。

【備前屋】ショップページはこちら

④浄瑠璃淵(じょうるりがぶち)※乙川沿い

④浄瑠璃淵(じょうるりがぶち)※乙川沿い

岡崎公園の横を雄大に流れる乙川には、今も、姫が身を投げたとされる「浄瑠璃ケ淵」を見ることが出来ます。

※スポットの情報は、2022年5月現在のものです。正しくはお店や施設管理者の公式サイトをご覧ください。

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【ガイド記事】千年前の悲恋に思いを馳せる。「浄瑠璃姫でお散歩コース」

この記事で紹介されたスポット

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①浄瑠璃寺(光明院)

②浄瑠璃姫の供養塔

③備前屋本店

④浄瑠璃ケ淵