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[ 企画 ]
2022-07-06
【東海オンエア】メンバーがいつも動画を撮影している「乙川(おとがわ)」ってどんな場所?-岡崎・康生エリアを旅しよう-
大人気Youtuber ”東海オンエア” のお膝元である『岡崎市・康生エリア』。ここは、様々な動画の”ロケ地”&関連の”聖地”が密集する、岡崎市の城下町です。
本シリーズでは、東海オンエアの”動画”の中に登場したスポットを、メジャー処から激レアスポットまで、詳しくご紹介していきます。聖地巡礼の際はぜひ参考にしてみて下さい。
★本記事のスポットが登場する動画はコチラ★
普通のドラマを"セリフ"も"アクション"も【逆再生】で再現チャレンジ!!!
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ショートドラマを「逆再生」で再現できる?!乙川(おとがわ)河川敷で、メンバーたちが逆再生ドラマを撮影し、演技の可能性に挑戦する・・・。
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この記事では、動画【2:00~20:48】に登場する、東海オンエアのメンバーがショートドラマを撮影した『乙川』についてご紹介します。
※アイキャッチ/乙川の夜景(写真:みーちゃん)
【乙川】岡崎市観光協会から徒歩で約10分!何かと川が大好きなメンバーたちの「原風景」
マップ上部のオレンジ色の旗が立っている場所が、「乙川(おとがわ)」。街の中心部にある「岡崎市観光協会(青い旗)」から、南方面に向かい、国道一号線のかかる歩道橋を渡った先に見える川です。
とても大きな一級河川で、岡崎市民にとっては「原風景」のような場所。
今回の記事では、岡崎で活躍するフォトグラファーによる「乙川周辺の写真」を交えて、散策スポットをご紹介していきます
岡崎市内有数のウォーキング・サイクリングスポット「乙川リバーフロント」
乙川は岡崎市を流れる一級河川であり、矢作川最大の支流です。
特に、岡崎城のそばを流れるエリアを「乙川リバーフロント」として整備され、今では市内有数のウォーキング・サイクリングスポットとなっています。
春には河川敷を桜が咲き誇り、夏には夏は河川敷で花火大会が行われます。
景色の良い季節には観光舟が走り、舟の上からの絶景を楽しめるのも魅力。
河川敷は広く、春祭りや夏祭りの屋台会場になったり、ナイトマーケットやその他様々なイベント会場としてもにぎわいます。
※河川敷の桜・夕暮れ時の乙川(写真:ochi415さん)
岡崎のフォトグラファー「ochi415さん」のInstagramはこちら
岡崎市民の原風景である「乙川」。桜の名所100選&全国屈指の花火大会スポット
●岡崎の桜まつり
「日本さくら名所100選」の一つである岡崎公園とその周辺の乙川及び伊賀川に咲く約800本のソメイヨシノ。満開の時期は一面の桜の花がこれでもかと咲き競います。視界いっぱいの桜吹雪は圧巻の一言。岡崎城との和を感じるコラボレーションも見ものです!
●岡崎城下家康公夏まつり花火大会
岡崎の花火大会は、江戸時代から情緒豊かな鉾船を浮かべた花火まつりとして広く知られていた、菅生神社の祭礼が元となっています。
今日では、岡崎城下家康公夏まつり(旧:岡崎観光夏まつり)と相まって、三河花火の粋を集めた全国屈指の花火大会となりました。仕掛花火、百花園、金魚花火、各種スターマインなど、バラエティに富んだ花火が楽しめます。
関連記事:【伝統】江戸時代から受け継がれ続ける伝統神事「菅生まつり」
【乙川散策1】「潜水橋」のみかちゃん(鯉)と、樹齢120年の天然記念物「五万石ふじ」
ここからは、乙川の散策スポットを紹介します。
●潜水橋とみかちゃん(鯉)
東海オンエアの動画【2:10】に登場の、虫眼鏡さんがてつやさんを追いかけている橋が「潜水橋」。川にかかるとても小さな橋です。ここに群生する鯉たちの通称を「みかちゃん」といいます。昭和45年に放流された4千匹の鯉。当時愛称が公募され、「みかちゃん」と名付けられました。かなりのわがままボディで、鯉のエサなどを持っていくと、大迫力な様子を動画に収められます。
●五万石ふじ(写真:みーちゃん)
乙川堤防沿いにある1,300平方メートルの藤棚は、藤花の名所です。
そのうち7株は天然記念物に指定されており、最も古いものは樹齢120年以上と推定されています。4月下旬~5月頭が見ごろで、同時期に藤まつりも開催されます。
岡崎のフォトグラファー「みーちゃん」のInstagramはこちら
【乙川散策2】岡崎のフォトスポット「殿橋」は、夜のライトアップや異空間フォトが人気!
●殿橋(とのばし)
動画【02:45】、しばゆーさんの右背後に映りこんでいるのが「殿橋」です。動画の中にたくさん出てくるので、探してみると面白いですよ。
東岡崎駅から岡崎城までの動線となっていて、橋脚や岡崎の石工によって作られた御影石造りの大きな親柱が特徴的です。
●殿橋のライトアップ(写真:ochi415さん)
夜になると、石造りの橋げたがライトアップされ、水面に映し出される様は非常に美しく感じます。写真が好きな人達の絶景フォトスポットでもあります。
●映画撮影にも使われた「橋げた」
殿橋の「橋げた」には、横から回り込むと簡単に降りることが出来ます。
異世界感溢れるオモシロ撮影スポットで、映画や動画、写真撮影に使われることが増えてきました。ここの前に立つと、必ず「不思議な写真」が撮れるのでおすすめ(笑)
【乙川散策3】2020年3月に完成!「桜城橋(さくらのしろはし)」は歩行者専用の橋
●桜城橋(さくらのしろはし)
別の動画ですが、こちらも東海オンエアのロケ地の一つ。
下のリンク動画の【1:33~2:24】に登場するのが、この橋です。全長121.5m、幅19m、広さ2,000平米の広大な歩行者専用橋となっています。
歩行者がゆったりと景観を楽しめるよう、表面に岡崎額田地区産の木材を使用しています。完成したばかりの時は、ゆめまるさんが言っていたように、ヒノキの良い香りが漂っていました。
橋の上から眺める乙川の景色は絶景。
西には殿橋と岡崎城。東には、明代橋を見ることが出来ます。
夜には優しい光でライトアップされ、幻想的な景観をつくり出します。
桜城橋が登場する動画:【浪漫】予測不可能!!!喫茶店クイズ!!!!!【激ゆる】
【乙川散策4】源義経と恋仲だった浄瑠璃姫(じょうるりひめ)が身を投げた、乙川
●浄瑠璃姫が身を投げた乙川(写真:みーちゃん)
社会科の教科書に出てくる浄瑠璃(じょうるり)という言葉の元になった悲しい伝説が、乙川にはあります。
牛若丸として知られる源義経(みなもとのよしつね)の恋人・浄瑠璃姫(じょうるりひめ)は、現在の岡崎の矢作に住んでいたそうです。
浄瑠璃姫が16歳の1174年(承安4年)に、平泉へ向かう義経一行が矢作の宿に泊まった際、二人は知り合い、深い仲になります。
しかし、平泉へ義経は旅たち、残された浄瑠璃姫は別れを悲しんで、1183年(寿永2年)にこの乙川に身を投じたのでした。
"散る花に 流れもよどむ 姫ヶ淵"
現在も、乙川の僅かな浅瀬に身を投げた場所として「浄瑠璃ヶ淵」が残っています。
【東海オンエア】平安時代から語り継がれる伝説とゆかりある「浄瑠璃寺」とは?-岡崎・康生エリアを旅しよう-
ロケ地・イベント・散策・フォトスポット・伝説!みどころ盛りだくさんの「乙川」へ遊びに行こう
岡崎で活躍するフォトグラファーさんたちの美しい写真とともに、岡崎市民の原風景「乙川(おとがわ)」を紹介しました。
この記事で紹介した場所は全て、記事の下についているMAPで確認できます。
歩く前に”位置情報をON”にしてから目的地をタップすると、ルート案内も表示されるので、乙川を歩く際はぜひご利用くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
聖地巡礼をもっと面白くするために、これからも東海オンエアの活動拠点「岡崎・康生エリア」の情報をお届けしていくので、次の2つで活動を応援していただけると嬉しいです♪
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※スポットの情報は、2022年5月現在のものです。正しくはお店や施設管理者の公式サイトをご覧ください。
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この記事で紹介されたスポット
クリックで場所を確認
①五万石ふじ(天然記念物)
②潜水橋(鯉のみかちゃん)
③逆再生動画のロケ地
④殿橋(とのばし)
⑤桜城橋(さくらのしろはし)
⑥浄瑠璃ケ淵(じょうるりがぶち)