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[ 企画 ]
2022-04-06
【特集】パスタに目がないアナタにおくる、「専門店の絶品パスタ6選」
やたらと大きな白皿の中央のくぼみに、ちょこんと可愛く盛られたパスタ。
確かにオシャレ、写真も映える。
でも、ソレじゃない・・・!
花より団子。私たちの心と胃袋をガツンと満たすパスタは、一体どこにあるのでしょうか?
今日は、「どうしても美味いパスタが食べたい!」という”パスタへの渇望”を感じた時に足を運んでほしい、とある康生のパスタ専門店をご紹介したいと思います。
康生の「パスタ&カフェBAKU」。今日はどんなパスタを食べようか。
パスタ好き界隈(?)では知られた『パスタ&カフェBAKU』があるのは、康生通に建つ「サンライズ康生」の2階。(下のMAP参照)
階段を上ると見えてくる、レンガ造りに囲まれた木の扉が目印です。
パスタ専門店だけあって、約40種類という豊富なパスタメニューが魅力。
この記事では、春限定(4月まで)の2種類のパスタの紹介と、筆者とその周りのパスタ好きがおすすめする、BAKUの推しパスタ4種をご紹介していこうと思います。
食べられるのは今だけ!春野菜を使った限定パスタ2種(4月まで)
『エビとアボカドのジェノベーゼクリーム』
つい最近まで「ジェノベーゼクリーム」なるものが、この世にある事を知らないまま生きてきた筆者にとっては、初めて体験するお味。
うっすら緑がかったクリームソースからはバジル独特の香りが漂い、華やかに鼻腔をくすぐります。
濃厚ソースに絡むパスタに、甘い春キャベツとぷりぷりのエビが、良いアクセントに。
あまり見たことのないソースなので、試した事のない人にとっては新鮮な味を開拓できます。
『豚肉入り塩焼きスパ』
これは・・・ぜひレギュラー入りしてほしい!
限定パスタではもったいないと思わせる、好みの一皿でした。
パスタなのに洋風感を感じさせないのが面白い。
豚肉の旨み、新玉ねぎと春キャベツの甘みがギュッと引き立つ、シンプル塩ベース。
脂が絡む感じが、パスタというより「塩焼きそば」をイメージさせますが、麺がパスタなのでジャンクっぽさはないという、不思議なバランスで成り立つ一品です。
美味しさ鉄板!ルーティンに入れたくなる人気パスタ4選
『イタリアン』780円
これまで食べた中でも、かなりハイクオリティの鉄板イタリアン。
お金持ちの絨毯か!と突っ込みたくなるようなふわふわ玉子は、その辺のペラペラせんべい布団の薄焼き卵とはレベルが違います。
お店に来ているお客さんがよく頼んでいるのを見かけるので、やはりリピート率は高い模様。
ベーコンやウインナーといった具がモリモリ入っていて、そのまま食べるもよし。玉子と絡ませるもよし。あらびき胡椒やチーズで味変するもよし。
楽しみ方の幅広さも魅力的な一品です。
『サーモンとホウレン草のクリームソース』870円
目の前にこの皿が出されたら、フォークの前にスプーンの出番。
まずは一さじすくって、絶品クリームソースをじっくり堪能してもらいたいと思います。
サラッとしたスープに騙されることなかれ。クリームの深いコクとまろやかな旨みにノックアウトされるはず(笑)
平皿にたぷんと入った白いソース。
ソースに絡むパスタの上には、ピンク色に散る鮭のほぐし身。
深緑のホウレン草に、ほっくり大きなサケの切り身が3つ。
なんとも食欲をそそる彩り・・・。
こちらもリピーター率高いパスタです。
鮭と食材違いで、チキンのクリームソースもあります。
しっかりと下味がついたチキンが美味しく、お勧めです。
『チキントマトクリーム』890円
トマトとクリーム?なにそれ、美味しいの?
というよく分からない偏見で、最初の数年は手を付けていなかった「トマトクリームソース」。
今ではすっかり大ファンになり、パスタルーティンの仲間入りを果たしています。
先ほどのホワイトクリームのソースより粘度はやや高し。
トマトが入っているけれど酸味はあまり感じず、かなり濃厚な味わいが特徴。
食材違いでエビのトマトクリームもあって、どうやらそちらの方がメジャーなようですが、個人的にはチキン推しです。麺にしっかり絡むトマトクリームソースが、幸せを運んできてくれます。
『シャケの八丁味噌』920円
BAKUのご当地グルメ的なメニューは3種類あります。
八丁味噌スープ(鮭・ホタテ)と、岡崎まぜ麺。
どれも地元の特産である「八丁味噌」を楽しめるパスタです。
八丁味噌を使ったスープは見た目から塩辛いと思われがちですが、意外にも甘みがあって食べやすい!
サラサラのスープをスプーンですくっては飲んでしまう(笑)
今回は鮭とシイタケの方を紹介しましたが、ホタテも捨てがたいですね。
「これでもか!」というほど皿にたっぷり盛られたホタテを眺めるだけで、心が満たされていきます。
パスタの可能性に魅せられて。
専門店だけあって、メニューは豊富。
カルボナーラだけでも、塩・胡椒ベースと、こってりクリーミーの2種類あるというこだわり様です。
●クリーム系
●トマトベース
●トマトクリーム
●和風
●塩ベース
●八丁味噌ベース
●あんかけスパ
などなど、ソースベースでパスタの種類は豊富に分けられています。
何度も通うと、お気に入りの「パスタルーティン」が決まってきますが、時々試していなかった新味を挟むと、お⁉っと意外な発見に出会えたりします。
例えば「納豆+ゆかり+大葉」のパスタなんかは、手軽で美味しいから家でも試してみたり。
40種類のメニューに、パスタの可能性が広がります。
お店にしか出せない味を楽しんだり、お家で試したい組み合わせを発見したり。
『パスタ&カフェBAKU』でぜひ、あなたの推しパスタを見つけてみてはいかがでしょうか。
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①パスタ&カフェ BAKU