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[ 企画 ]
2022-08-03
【東海オンエア】とっても美味しい岡崎銘菓が紹介された「備前屋本店」ってどんなお店?-岡崎・康生エリアを旅しよう-
大人気Youtuber ”東海オンエア” のお膝元である『岡崎市・康生エリア』。ここは、様々な動画の”ロケ地”&関連の”聖地”が密集する、岡崎市の城下町です。
本シリーズでは、東海オンエアの”動画”の中に登場したスポットを、メジャー処から激レアスポットまで、詳しくご紹介していきます。聖地巡礼の際はぜひ参考にしてみて下さい。
★本記事のスポットが登場する動画はコチラ★
パネル獲得=罰ゲーム回避クイズ!マソップ25!(後編)
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クイズに正解してパネルを取り合え!でも、パネルにはランダムで罰ゲームが書いてある?! 罰ゲームを回避したいメンバーたちが「情勢が落ち着いたら小旅行へ行ける権利」をかけてクイズ勝負に挑む。
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この記事では、動画【4:23~5:33】のクイズの中に登場する絶品お菓子を作っている、岡崎の老舗和菓子店『備前屋本店』についてご紹介します。
【備前屋本店】岡崎市観光協会から徒歩で約7分!この土地の魅力を伝え続ける和菓子屋さん。
マップ上部のオレンジ色の旗が立っている場所が、「備前屋本店(びぜんやほんてん)」。街の中心部にある「岡崎市観光協会(青い旗)」から、東に向かって7分程度歩いたところにあります。
230年以上も続く岡崎の名店で、この土地の歴史や特徴を表現した商品もたくさんあります。岡崎のお土産を買うならここ!といわれる程、有名な和菓子屋さんです。
銘菓を次々と生み出す、岡崎の超有名和菓子店「備前屋」。
江戸時代中期の天明二年創業。
二百年以上も製菓業を営んできたのが岡崎が誇る『備前屋』。その屋号は、岡崎城の一区画『備前廓』からきています。
店内に並ぶお菓子たちは、さながら歴史のテーマパークのよう。伝統の味を守る一方で、岡崎や三河の魅力を取り入れた新商品の開発にも次々とチャレンジされていて、さすが長く愛されてきただけはあると、老舗の奥深さを感じる事が出来ます。
動画で紹介されていた「手風琴の調べ(てふうきんのしらべ)」を食べてみよう!
動画【05:25】で紹介されているように、”激ウマ銘菓”です。
発酵バター香る折パイで、しっとりなめらかなこし餡を包んで焼き上げた、備前屋で一番人気のお菓子。
お土産や差し入れにもらうと、みんなちょっとテンション上がります(笑)
「手風琴」というのは、アコーディオンの和名。折り重なったパイの層が、アコーディオンの蛇腹に似ているところが菓子名の由来となりました。
このお菓子と一緒にいただくと絶妙な「手風琴ブレンド」というコーヒーも販売しているので、あわせて購入するのがおススメです。
「手風琴の調べ」のアレンジ商品がすごい!
”激ウマ銘菓”と称賛された「手風琴の調べ」を、さらにアレンジ?!絶対美味しいに決まっている、罪深~いスイーツ2種をご紹介します。
●マリトォフキン
イタリアのマリトッツォが流行った時に生まれたアレンジ商品。「パイ生地+餡子+たっぷり生クリーム+イチゴ」という、美味しくないワケがない組み合わせの贅沢な逸品です。
●窯出し風・手風琴のしらべ
粉糖をたっぷりかけてじんわりリベイクされた、手風琴の調べ。
美味しさはそのまま、ツヤツヤの表面はキャラメリゼされてバリバリです。
こちら、土日の午前中に時間限定で販売もしていますが、「手風琴の調べ」があれば自宅でも簡単に焼きたての味を楽しめます。
トースターで軽く焼くだけで、バターのいい香りとサクサクのパイ生地が復活。一方、冷凍したアイスな手風琴の調べも美味しいというウワサも。
アイスクリームと付け合わせても美味しそうだし、小さなパイの中に、いろんな可能性を感じます。
備前屋の代表格「あわ雪」は、江戸時代の料理にルーツを持つお菓子。
「備前屋の~あわ雪♫」のメロディーは、岡崎民なら誰もが聞き馴染みのあるCMです。
備前屋の代表的な銘菓「あわ雪」のルーツは、江戸時代に軽食として出されていた「あわゆき豆腐」という料理。泡立てた卵白を観点で固め、しょっぱい出汁をかけて食べる庶民の味でした。
この料理の材料や作り方を生かしつつ、アレンジを加えて誕生したのが備前屋の「あわ雪」ですが、伝統的なスタンダードな商品の他にも食感や食べ方を様々に変化した派生商品があるのも面白いポイントです。
筆者が個人的に好物なのが「あわゆき豆腐」。豆乳たっぷりのプリンに、黒糖蜜や餡子、ベリーなどのソースを好みでかけて食べます。ふるんっと口当たり軽いのが特徴です。
もちろん、八丁味噌スイーツもたくさん揃っています。
この辺りのスイーツ店なら、和菓子洋菓子問わず、どこもオリジナルの「八丁味噌スイーツ」を持っているのですが、備前屋では特に種類が豊富。八丁味噌×スイーツのマッチングをすごく研究している気がします。
代表的なものをいくつかご紹介します。
●八丁味噌せんべい
古くから作られている、伝統のお菓子。生地には小さな味噌の玉が練りこまれているので、味の変化が楽しめます。カクキュー八丁味噌の「八丁味噌ソフト」にアクセントとして付いてくるせんべいがコレ。
●八丁すいーとぽてと
甘いお芋の中に、甘じょっぱい八丁味噌の餡子が包まれています。サツマイモに八丁味噌って合うんだな~と不思議な気持ちに(笑)
●テリーヌオショコラ八丁
生チョコのような濃厚なチョコレートの中に、八丁味噌が練りこまれています。味はかすかに塩気を感じて、ソルト系スイーツが好きな人にはヒットな予感。八丁味噌の風味もいい感じに鼻に抜けていきます。
「岡崎行ってきた!」とこの辺のお菓子を渡せば、岡崎上級者。
江戸時代、全国屈指の宿場町だった岡崎の歴史を由来にした二つのお菓子を紹介します。
●二十七曲りせんべい(にじゅうななまがりせんべい)
家康公が江戸に移封された後、岡崎城主となった田中吉政は、「二十七曲り」と呼ばれる道を作り岡崎を発展させました。
二十七曲りせんべいは「七回曲がったせんべい」を「二重」にすることで、二十七曲りを表現するお菓子です。
●駒牽朱印(こまびきしゅいん)
お菓子のモチーフになっているこの図案は、公用で伝馬の馬や人足を使うときの許可証に押されていた『駒牽朱印』(こまびきしゅいん)という印判です。
駒牽朱印がプリントされた袋に入っているのは、胡麻入りのしっとりとした薄焼き煎餅で、こし餡入りの大福饅頭を挟んだ、軟らかく歯切れ良いのが特徴です。
両方、しっかり美味しいのでおススメ♪
岡崎に遊びに来たなら、備前屋でお土産を探してみよう!
地元の魅力を取り入れた様々なお菓子が揃っているのが備前屋本店です。
岡崎発祥のキャラクター『オカザえもん』をモチーフとしたお菓子、岡崎公園を拠点に活動している『グレート家康公「葵」武将隊』とコラボした「三河葵」という餅入りモナカなど、面白い商品をたくさん取り扱っているので、岡崎観光の際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
聖地巡礼をもっと面白くするために、これからも東海オンエアの活動拠点「岡崎・康生エリア」の情報をお届けしていくので、次の2つで活動を応援していただけると嬉しいです♪
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※スポットの情報は、2022年5月現在のものです。正しくはお店や施設管理者の公式サイトをご覧ください。
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この記事で紹介されたスポット
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①備前屋本店
②第1駐車場
③第2駐車場