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[ グルメ・お酒 ]
2021.11.11
和亭やなぎでランチ!岡崎の食通が通う天然の自然薯(じねんじょ)が絶品!
さて、岡崎産の自然薯が食べられると噂の
「和亭やなぎ」さんで麦とろろのランチをいただいてきました。
「とろろ汁ですか、家でも食べられるじゃん」と思うかもしれませんが
これは、お店でしか味わえない絶品の麦とろろランチでしたよ^^
しかも、岡崎の食通たちが通うほど人気店なんです
今回は、店主さんにもお話しを聞くことができました!
麦とろろに込めた思い、修業時代のエピソードなどまとめています。
ぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
和亭やなぎとは?
和亭やなぎさんは、康生町の籠田公園の西側にある
創業15年の和食店です。
開業当時からとろろ汁一筋でやっていて、その日仕入れたお魚と
岡崎産の自然薯が食べられると食通なんかが訪れるお店です。
店内はカウンター席も用意されていて、フラッと一人ランチをする方も多く
ゆったりとくつろげる雰囲気があります。
和亭やなぎのランチメニュー
今回いただいたのは、ランチメニューは
〇やなぎランチ 1000円
自然薯とろろ汁、小鉢2品、焼き魚、麦ごはん、赤だし
その他にも、麦とろろのランチやお魚ランチの
3種類のランチメニューがあります。
お魚は仕入れたもので変わるので
当日、お店で確認をしてくださいね!
和亭やなぎの店主に聞く、麦とろろのこだわり
やなぎさんに麦とろろについて、いろいろ伺ってみました。
「どうして、とろろをやろうと思ったんですか?」
「僕が、小僧(修行時代)に学んだ料理なんです」
「どこで修行をされていたんですか?」
「静岡の方です。あの地域は、とろろ汁で有名で歴史もあるんですよ」
「そうなんですね!それは知らなかったです」
とろろ汁は、江戸時代から食べられている料理
特に有名なのが静岡の鞠子のとろろ汁です。
かの有名な松尾芭蕉や歌川広重、十返舎一九の作品にも登場するほど
この辺りの歴史に興味がある方にも、足を運んでいただきたいお店です。
「とろろへのこだわりは、何かありますか?」
「今日食べてもらった、とろろは九州産のお芋なんですけど
うちでは、岡崎産の自然薯でとろろを作っています」
「岡崎の自然薯は、食べられる時期があるんですね」
「はい。あとは、注文を受けてから擦っています」
「だから、ギコギコと何か擦ってる音がしていたんですね」
「とろろは、作り置きはしないでツブツブをなくして、なめらかに仕上げています」
「確かに、ふわふわなめらかで、スルスル食べちゃいました!」
お家でも、とろろ汁を作ることがあるし、食べたことある方も多いでしょう
やなぎさんでは熟練された職人技で、口当たりなめらか
出汁には、信州味噌を使っていたり、江戸時代から続くとろろ料理は絶品です!
和亭やなぎで岡崎産の自然薯を目当てに食通が通う
突然ですが、岡崎で自然薯が収穫できるって知ってましたか?
その名は「夢とろろ」
知らなかったですよね!私は知りませんでした。
和亭やなぎでは、岡崎産の自然薯が食べられます。
もし、岡崎産の自然薯を実際に食べたことがあるなら
あなたは、『岡崎の食通』と言ってもいいレベルです。
お店で提供されるのは、11月頃~2月頃
天然のものなので、もともと生産量が少ない自然薯は気候や提供時期が変わってきます。
岡崎産の自然薯「夢とろろ」を食べてみたい方は
やなぎさんのHPのブログまたは、店頭でも確認ができます。
まとめ
籠田公園に遊びに行くと、すぐ隣にあるやなぎさんのお店。
気になってはいたものの、きっかけがなくて行けていませんでした。
今回、初めてランチにおじゃましてとろろ汁の歴史や岡崎産の自然薯が
お店で食べられることを知れて、岡崎の食通の階段を少しずつ上がっています。
また、九州のお芋で作ったとろろと岡崎産の自然薯では
味や粘り気が違うそうなので、食べ比べてみるのも楽しいそうですね。
詳しい情報は、やなぎさんのブログでも確認できます!
ぜひ、今日のランチはやなぎさんの麦とろろでいかがでしょうか^^
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詳細
休み:水曜日
営業時間:11:00〜13:30
17:00〜20:00 (オーダーストップ)
住所:〒444-0046
岡崎市連尺通3丁目13
駐車場:駐車場は2台分。車で来店される場合は乗り合わせがおすすめです。
- 問合せ
- 和亭やなぎ
- WEB
- https://wateiyanagi.boo-log.com/