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[ グルメ・お酒 ]
2023.01.20
岡崎市民の憩いの場、さくらこ。
康生町の東側にある、みんなの笑会場 さくらこ。
東海オンエアの動画にも度々登場しています。
個性的な外装のお店で、外壁には東海オンエアのスプレーアートも!?一体どんなお店なのか、高校生の視点から取材してきました。
さくらこ。という名前に込められた意味は?
さくらこ。の正式名称は みんなの笑会場、さくらこ。
(みんなのしょうかいじょう、さくらこ。)
さくらこ。は桜の下公園の略称です。公園はみんなが集まる場所でご飯を食べたり、遊んだり、好きなことを各々が出来る笑顔が集まる場所なので、そんな場所になってほしいという思いが込められています。
一風変わった店内
さくらこ。では「夢の桜プロジェクト」というものを行っています。お店の天井一面に、来てくれたお客さんの夢が桜の花に書かれて貼ってあります。大人になると子供の頃のように色々な夢を語りにくくなるからこそ、まずは自分の夢を書いて、そうすればきっと叶うんだよという思いで始めたそうです。
さらに冒頭でも話した通り、町の人が気軽に集まれる空間にするため、あえて店内の机と椅子を統一しなかったり、「いらっしゃいませ、ありがとうございました」ではなく「ただいま、おかえり」という言葉で店員とお客さんの距離を近くして緊張感を解いたりしています。
また、店内には駄菓子コーナーやお昼寝コーナー、自習室、読書ができる場所もあり店内持ち込みもOKと普通のお店では考えられないアットホームで居心地のいい空間になっています。
店内だけでなくお弁当販売も!
さくらこ。は2020年3月にオープンし、初めは人が集まる場所にしたかったもののコロナ禍でそうもいかず、急遽お弁当販売を始めました。今では数多くの種類のお弁当が販売されています。
そして前日までに言えば、なんと学生に学校用のお弁当も作ってくれて、朝お店に寄ってお弁当を受け取ってから学校に行くなんてこともできます。
実はあった、、学割!?
学割を少し前から始めたそうですが、宣伝をしておらず知っている人は極わずかだとか。学割は自主申告制で、学割を使うとコーヒー、オレンジジュースなどが100円で飲めます。(ポップコーンもつくかも!?)
地域に根付いた学生の溜まり場となってほしいそうで、他にもたませんが100円、五平餅が200円など安くでおやつが食べられます。
東海オンエアの動画に度々出ている??
さくらこ。の外を見てみると1番に目に入るのが東海オンエアが動画で作ったスプレーアート。この壁画の効果で東海オンエアの聖地として、県外から多くの若い子たちがさくらこ。を訪れるそうです。
その他にも、「てつやが脱走しました」、「とにかくお店にたくさんサインを書いてきたほうが勝ち!!サイン書き書きバトル!!!」、「【現実RPG】岡崎の街を冒険して魔王を討伐せよ!前編」など度々動画に出演しているそうですが、特に深い関係はないそうです。笑
東海オンエアの動画に出ているため、観光客が多く訪れるさくらこ。東海オンエアが取り上げている場所以外でも岡崎には魅力が多くあるということを観光客に知ってもらうため、さくらこ。周辺のおすすめスポットなどもお客さんに紹介しているそうです。それだけではなく、岡崎の魅力再発見のきっかけになるようにYouTubeのチャンネルも開設。岡崎市外の人も岡崎市民にも、動画を通して岡崎の良さを知ってもらいたいそうです。
イチオシメニューは?
さくらこ。のイチオシメニューを聞いてみました!
まず1つ目は、もちもちたい焼き天ぷら。たい焼きにはさくら味と八丁味噌味の2種類の味があります。私もさくら味を食べましたが、本当に桜の味がしてとても美味しかったです!どちらも食べてみたら美味しすぎてびっくりすると思います!!是非お店に足を運んで確かめてみてください!
2つ目は、さくらこパフェです!季節によって全く違ったパフェになります!!現在、東海オンエアと名鉄がコラボしている「カモン、岡崎」にさくらこ。も参加しており、今だけ限定のさくらこパフェが楽しめます。
岡崎市のアットホームな空間、さくらこ。
さくらこ。はアットホームでとても落ち着く空間のお店でした。今の時代、人との交流の場となる場所はなかなかないのでとても素敵なお店だなと思いました。
学生のお財布にも優しく、とても気さくな店主と奥さまがいらっしゃるさくらこ。是非一度みなさんも足を運んでみては!?なんだか懐かしく、ほっとできるひとときを過ごせると思います。
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