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[ 企画 ]

2022-07-16

おかざき★ヒトモノ語り 2人目「大正庵釜春」

TV「秘密のケンミンショー」などでも取り上げられ、

2021年には岡崎市民が選ぶおかざきめし総選挙でも1位を獲得するなど、

名実ともに岡崎のソウルフードでもある

「もろこしうどん」

をつくる、大正庵釜春さん。


ここまでくる道のりは、決して平坦なものではなく、

その裏には、徹底された「こだわり」と「家族の絆」がありました。

「釜春」の由来と夫婦の絆

「釜春」の由来と夫婦の絆

【春江】

ここに店を構えてからもう40年くらいになるかねぇ。

3年経たずに旦那さんが亡くなっちゃって。これからって時だったのにねえ。


【宜孝】

あの頃は社長、ものすごく忙しそうだったよね。子どもながらに覚えてるよ。


【春江】

あたしは旦那さんのことが大好きだったから、亡くなってすぐは悲しかったわ。

お店の名前ももともとは「大正庵」なのだけど、たまたま私も旦那さんも名前に「春」って漢字がついていてね。

そこに、うちの看板商品だった釜揚げうどんの「釜」をとって「大正庵釜春」にしたってくらい仲が良かったのよ。

徹底されたうどんへの『こだわり』

徹底されたうどんへの『こだわり』

【宜孝】

それから40年近く、社長はひとりでよくやってきたよね。

俺がここを継ぐと決めてから勉強を始めたけれど、代々伝わってる『こだわり』をものすごく感じてる。

油とか小麦粉とかは既製品のものを使わないでブレンドしてたりとか。


【春江】

昔は今みたいに既製品ばっかりじゃなかったからね。

小麦粉なんかはたくさんの粉を机に並べて1個ずつうどんにしては食べてみたり。

試行錯誤はしていたね。

育ててもらった地元の人の信頼を、 これからも大切にしていきたいね。

育ててもらった地元の人の信頼を、 これからも大切にしていきたいね。

【宜孝】

「もろこしうどん」ができたのも同じ時期だったよね。

どんどん地元の人が好きになってくれて、口コミでじわじわと火がついたというか。


【春江】

釜揚げうどんも、もろこしうどんも地元の人に育ててもらったようなものだからね。

これからもその信頼を大切にしていきたいね。

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①大正庵釜春 本店