十割そばとは？

よく私たちが口にするのは、二八蕎麦といわれる２割小麦粉、８割そば粉をブレンドしたものです。つるんと喉越し良く、麺の温度や湿度管理も十割そばより簡単なため、多くの蕎麦屋が取り扱っています。

一方、小麦粉を使わずに、100パーセントそば粉だけで打ったそばが十割そばです。 そば粉には麺としてつなげる役割をもつ粘りのある成分が少なく、十割そばを打つのには高度な技術が必要。

十割そばの魅力は、蕎麦本来のおいしさがダイレクトに感じられるところにあります。
くっつきにくい粉なので、口に含んだ時にはそば粉独特のザラつきが感じられ、噛むとそばの風味がふわっと香り、鼻から軽やかに抜けていくのが特徴です。

カネタ商店こだわりの「国産十割そば」

シビコの地下一階にある、白のれんとシックな佇まい。いかにも、お蕎麦屋さん！という雰囲気を醸し出しています。

事前に、どんなこだわりを持ったお店なのか、リサーチしてみました。以下はHPからの引用。ワクワクしますね（笑）

​こだわり①
「国産そば粉100％の十割そば」
カネタ商店のそば粉は、安心・安全で高品質な、100％国内産そば粉を使用しています。
その国産蕎麦粉を「つなぎ無し」で打った十割蕎麦の、本格的な味と香りをお楽しみください。
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​こだわり②
「打ちたて、茹でたて」
カネタ商店では、その日の温度・湿度に合わせて最適な水分量を調節して蕎麦を打ちます。もちろん、注文が入ってから茹で上げますので、「つるつる」「しこしこ」な喉越しをお楽しみください。

ランチとして１番定番なのが、８５０円のセット。
「かけorもり」を選んだら、
●ランチセット（かき揚げ＋炊き込みご飯）
●とろろ定食（ミニ温玉とろろ丼）
のどちらかをセットにして、８５０円。
＋２５０円で、蕎麦を大盛りにすることも出来ます。

これなら、女性も男性も、自分のお腹と相談してちょうど良い量を食べることができそうです。

人気の天ぷら蕎麦&ミニ丼で、贅沢も♪

私はこの日、「人気！」と聞いた天ぷら蕎麦に、贅沢にもミニねぎとろ丼を付けて注文しました。

ミニねぎとろ丼は、醤油ではなく特製のタレがかかっていて、ほんのり甘さを感じます。

天ぷらは海老だけではなく、茄子やピーマンなど、色んな種類がお皿で出て来て、自分で乗せるスタイル。サクサクがキープされています。

肝心の十割そばのお味ですが、確かにいつも食べ慣れている二八そばとは食感が違います。
口に入れた時のホロッとほどけ、お蕎麦の味を強く感じました。とても本格的。

二八そばVS十割そばの論争は、現代でも続いていますが、確かにどちらにも違った良さがあります。今回「かけ」でいただきましたが、十割そばの繊細な風味を楽しむなら、まずは「もり」かな~と思いました。
最初の一口は何も付けず、しっかり蕎麦の味を噛みしめてみたい…次回はぜひ試してみたいと思います♪

車で来た方は、食券購入の時に領収証も発行しておこう！

お店のカウンターには、調味料やお茶・水のセルフサービスの他に、蕎麦湯のポットが。
一緒に行った友人は、しっかり蕎麦湯まで楽しんでいましました（笑）
感想を聞き忘れましたが、十割そばの蕎麦湯は、より風味が強いのでしょうか？今度は私も試してみたいと思います。

最後に気になっていた駐車券サービスについても、お店の人に聞いてみました。

券売機の右側に、「領収証発行ボタン」があるので、駐車券と一緒にサービスカウンターに持っていくと、５００円以上で２時間無料のサービスが受けられるとの事。

康生エリアに、本格的な十割そばが食べられるお店が増えたのは、本当に嬉しいです。
シビコの地下なので、みなさんも一度行ってみてください！

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