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[ 企画 ]
2023-03-21
【康生エリア周辺のお店】「岡崎スイーツで選ぶみやげ」は素材や歴史にこだわりあり!
知り合いに配るもよし、思い出話のお茶請けにもよしの旅行のお土産といえば、地元のお菓子ですよね。
こちらの記事では、岡崎みやげにピッタリの地元スイーツをご紹介します。
地元の素材を使ったものから、面白い逸話を持つお菓子までいろいろあるので、気にいったスイーツがあればお迎えに行ってみてはいかがでしょうか。
岡崎公園から徒歩でどれくらいかかるのかも分かるように記載したので、参考にしてみて下さい。
※記事の下にあるMAPは、ルート案内も兼ねています。位置情報をONにして、WEBガイドとしてご利用ください。
ぷちぷちゴマの食感が味わい深い『八丁味噌けーき(200円/税込)』(ウッド洋菓子店)
ウッド洋菓子店は、能見町にある黄色い壁のケーキ屋さんです。
こちらでおススメなのが、ぷちぷちの胡麻がアクセントの「八丁味噌けーき」。
岡崎で最も長い歴史を持つ”まるや八丁味噌”さんの味噌を使用した、パウンドケーキです。ふんわりと軽い生地に、鼻腔をくすぐる八丁味噌の芳醇な香り、甘じょっぱい複雑な味で美味しいと大好評の一品。
他では味わえない、岡崎ならではの美味しいケーキです。
●店舗:ウッド洋菓子店
(洋菓子、焼き菓子、デザートショップ)
●営業時間:8:30~19:30
●定休日:月、火曜日
●岡崎公園から徒歩16分(松應寺近く)
八丁味噌ベースの豪華なかりんとう『家康かりんとう(350円/税込)』(ありがとうかりんとう)
「ありがとう、かりんとう」のキャッチフレーズで有名な中田屋からは、「家康かりんとう」をピックアップ。八丁味噌をベースに、これまた岡崎の特産品である”紫麦”をまぶした、THE岡崎ともいえるかりんとうです。
豪華絢爛な特別仕様(家康仕様)のゴールドパッケージには、トレードマークである葵の御紋が。一袋350円というのも、お土産として配りやすく魅力です。
その他にも、きなこ、和栗、抹茶や、季節限定のかりんとうもご用意しています。
●店舗:ありがとうかりんとう
(かりんとう、お土産、ギフト、やきいも)
●営業時間:10:00~16:00
●定休日:土、日、祝日
●岡崎公園から徒歩13分(松應寺近く)
皮に八丁味噌が使用された焼きまんじゅう『三河の大将(248円/税込)』(御菓子司 上田軒)
材木町にあるみたらし団子が上手い店として有名な上田軒。
こちらでお土産としておすすめなのが、第22回全国菓子大博覧会にて、「名誉総裁賞(意匠部門)」を受賞した銘菓「三河の大将」です。
皮には岡崎特産の八丁味噌が使われていて、味噌の風味を楽しみながら味わえます。
刻んだ栗が入った白あんが包まれているのも贅沢。
皮自体に葵の御紋がプレスされていて、岡崎感を感じます!
●店舗:御菓子司 上田軒
(和菓子、みたらしだんご、おまんじゅう)
●営業時間:8:00~19:00
●定休日:水曜日(月に一度連休有り)
●岡崎公園から徒歩10分
家康公の初陣時に使用された竹藪「時津風」を意匠したようかん『家康公初陣ようかん 時津風(700円/税込)』(五万石藤見屋)
五万石藤見屋は、三河藩士の子孫が代々続けてきた老舗和菓子屋。歴史トークが好きな方なら、立ち寄るといろいろと面白いお話を聞くこともできるので、お土産話までゲットできてしまいます。
お土産に「時津風(ときつかぜ)」という、ちょっと変わったようかんがあるのでご紹介します。
家康公の初陣時、岡崎城内の竹を旗に用いて大勝しました。その時の藪を「時津風」と名付け大切にしたというエピソードを元に意匠したのが、このようかん。
練り羊羹にあわ雪の軽さをミックスした食べやすい口当たり。竹の形をした渋みのあるパッケージも粋。逸話とセットにしてお土産にどうぞ。
●店舗:五万石藤見屋
(和菓子、ういろ、ようかん)
●営業時間:9:30~18:30
●定休日:無休
●岡崎公園から徒歩10分(シビコ近く)
家康のエピソードを意匠したパイ『開運貫木(151円/税込)※2023年2月値上げ予定』(旭軒元直 本店)
地元で有名な和菓子屋「旭軒元直」は、創業120年の老舗です。
こちらから選ぶお土産スイーツは、「開運貫木(かいうんかんぬき)」というパイ。
徳川家康公にまつわるエピソードを元にした銘菓です。
命からがら大樹寺に逃げ込んだ徳川家康。絶体絶命のピンチの折り、豪僧が総門の貫木(門を閉めるために差し込む太い木)を敵に向かって振り回し、織田軍を蹴散らしました。この、若き日の家康公の窮地を救った”貫木”をイメージして作られた特製パイです。
きざみ栗を入れたこしあんを、サクサクに焼き上げた手作りのパイ生地で包んだ、地元民もオヤツに買っていく逸品です。
●店舗:旭軒元直 本店
(和菓子、スイーツ)
●営業時間:9:00~18:00
●定休日:不定休
●岡崎公園から徒歩9分(シビコ近く)
控えめな甘さとふわふわ食感がクセになる!『岡崎城マドレーヌ』(ベルン洋菓子店)
康生エリアのど真ん中にある公園「籠田公園」のすぐ目の前。赤いベンチがトレードマークのベルン洋菓子店。
こちらから選ぶ岡崎みやげスイーツは「岡崎城マドレーヌ」です。
ふんわりしっとりとした軽い口当たりで、はちみつ入りのやさしい味は、噛むほどに懐かしさを感じます。
パッケージには岡崎城のイラストが描いてあり、見た目も可愛くお洒落。
洋菓子代表の岡崎のおみやげです。お茶やコーヒーに良く合うので、岡崎観光の思い出を語りながらのティータイムに出してみるのはいかがでしょうか。
●店舗:ベルン洋菓子店
(ケーキ、サンドイッチ、焼き菓子)
●営業時間:10:00~18:00
●定休日:火、月1回月曜日
●岡崎公園から徒歩12分(籠田公園近く)
三河本みりんを使った黒糖カステラ『かすてりん』(備前屋本店)
備前屋本店は、康生エリアでも特に歴史のある老舗和菓子屋(天明二年1782創業)で、一部からは歴史のテーマパークともいわれるお店です。岡崎の歴史エピソードにまつわるお菓子を数多く開発し、岡崎銘菓として名高い「手風琴の調べ」の販売店でもあります。
今回ご紹介する「かすてりん」は、地元特産の三河本みりんを使用した優しい甘さとザラメ糖の調和を楽しめる、黒糖カステラ。
かすてら+りん、の名前の由来は、3つの「りん」からきています。一つ目は三河みりん、二つ目は輪っかのりん、三つめは三河弁の”じゃん・だら・りん”。
ぜひ一度、食べてみりん♪(食べてみてね)
●店舗:備前屋本店
(和菓子、焼き菓子、ギフト)
●営業時間:9:00~19:00
●定休日:なし
●岡崎公園から徒歩18分(市役所近く)
薪から焚いた本格餡が自慢の『家康公みかんどら焼き』(小野玉川堂)
伝馬通りの小野玉川堂は、備前屋からもう少し東に進んだところにあります。
このお店の自慢のお土産スイーツといえば「家康公みかんどらやき」。
まず、ふんわりとした味わい深い生地には、地元で開発されたブランド鶏”岡崎おうはん”の卵をふんだんに使用しています。
小野玉川堂の特徴である薪から焚いた餡は、口当たりがまろやか。
旬の果物を使ったフルーツ餡も人気で、こちらのどら焼きにはみかんを丸ごと白餡に焚きこんでいます。三河の御紋の焼き印と、家康公のパッケージが勇ましくも美味しい名品です。
●店舗:小野玉川堂
(和菓子、焼菓子、餡子)
●営業時間:10:00~18:00
●定休日:火、月1回月曜日
●岡崎公園から徒歩20分(岡崎市役所近く)
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この記事で紹介されたスポット
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①ウッド洋菓子店
②ありがとうかりんとう中田屋
③御菓子司 上田軒
④五万石藤見屋
⑤旭軒元直
⑥ベルン洋菓子店
⑦備前屋本店
⑧小野玉川堂