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[ 歴史・石碑 ]

2020.12.31

唄や踊りで客を楽しませる【飯盛女-めしもりおんな-】のご紹介(伝馬通/石碑紹介)

その昔、東海道でも有数の宿場町であった伝馬通り。
その歴史のかたりべとして、岡崎市伝馬通2丁目の両歩道に、20基の可愛い石像が並んでいるのはご存知でしょうか。

この記事では、その中の【飯盛女-めしもりおんな-】の石像についてご紹介します。

飯盛女-めしもりおんな- とは

飯盛女(飯売女と表わすこともある)は、旅篭屋で旅人の給仕や雑用をする女性のことを指します。
三味線を弾き、唄や踊りも披露する遊女でもあったそうです。

正保・慶安の頃(一六四四~五十一)この飯盛女を置く旅篭が岡崎宿にも増えてくると、旅行者以外の遊客も訪れるようになり、宿場の様相に変化が起こりました。
旅篭間の競争も激しさを増し、幕府は何度か風紀粛正のため飯売女の人数制限を行いましたが、効果はなかったそうです。

以後、岡崎宿の飯盛女は唄に歌われたり紀行文に記されるなど、その繁盛ぶりが全国に届くことになりました。

一往復で、伝馬通りの歴史丸分かり?! 岡崎宿伝馬歴史プロムナード

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非常にユニークで楽しい形をした石像ですが、実は一つ一つに宿場町「伝馬」のストーリーが込められています。
伝馬通り約130mに渡って設置された石像を見てゆけば、街道を行き交う人々が当時どんな様子だったのかを感じ取ることが出来る、歴史好きには堪らない趣向です。

当時の東海道にタイムスリップした旅人気分で、ぜひ通りを散策してみましょう。

【岡崎宿伝馬歴史プロムナード】について詳しくはこちら!

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飯盛女【岡崎宿伝馬歴史プロムナード】

伝馬通 岡崎宿伝馬歴史プロムナード

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岡崎伝馬宿歴史プロムナード

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