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[ 歴史・石碑 ]

2020.12.31

岡崎のまちづくりを行った【田中吉政-たなかよしまさ-】のご紹介(伝馬通/石碑紹介)

その昔、東海道でも有数の宿場町であった伝馬通り。
その歴史のかたりべとして、岡崎市伝馬通2丁目の両歩道に、20基の可愛い石像が並んでいるのはご存知でしょうか。

この記事では、その中の【田中吉政-たなかよしまさ-】の石像についてご紹介します。

田中吉政-たなかよしまさ- とは

吉政は豊臣秀吉に名前の一字を賜るなど重用され、当時尾張の領主となった秀吉の甥・秀次の付家老として、天正十八年(一五九〇)に岡崎に入城し、以降十年間、新しい城下町づくりを行いました。

関東の徳川家康の西上に備え、城下町全体を堀と土塁で囲み、総曲輪と櫨門を築いて「二十七曲」と呼ばれた屈折の多い道を造りました。
また矢作川に橋を架け、東海道を城下町に導くことで商工業の発展を計ったそうです。
寺院・神社の領地没収など厳しい対策も講じました。
その一方で、兵・農・商・工を区分し、町や交通の発展を見通した現在の岡崎の基となる都市開発を行っていました。

一往復で、伝馬通りの歴史丸分かり?! 岡崎宿伝馬歴史プロムナード

一往復で、伝馬通りの歴史丸分かり?! 岡崎宿伝馬歴史プロムナード

非常にユニークで楽しい形をした石像ですが、実は一つ一つに宿場町「伝馬」のストーリーが込められています。
伝馬通り約130mに渡って設置された石像を見てゆけば、街道を行き交う人々が当時どんな様子だったのかを感じ取ることが出来る、歴史好きには堪らない趣向です。

当時の東海道にタイムスリップした旅人気分で、ぜひ通りを散策してみましょう。

【岡崎宿伝馬歴史プロムナード】について詳しくはこちら!

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田中吉政【岡崎宿伝馬歴史プロムナード】

伝馬通 岡崎宿伝馬歴史プロムナード

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岡崎伝馬宿歴史プロムナード

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