二の丸から持仏堂曲輪へ

[PENTAX K-3 MarkⅢ+HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR]
(1/60、F6.3、ISO-100、EV-1、CI:雅)
大手門から入ってすぐに広がっている空間は二の丸ですが、こちらも大きな銀杏があったり、家康館と能楽堂の間もキレイに紅葉していて(冒頭の写真)、ついついカメラが向いてしまいます。
そこから本丸方面へ向かうべく持仏堂曲輪へ入ろうとすると門の跡と思われる石垣があり、午後の時間にこちらを通りがかると西日に照らされた鮮やかな紅葉が飛び込んできます。
そのキレイさに思わず一枚。撮影は露出を少し下げつつカスタムイメージのパラメータを調整。

清海堀から見上げて

[PENTAX K-3 MarkⅢ+HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR]
(1/25、F8、ISO-100、EV-1、CI:雅)
持仏堂曲輪には清海堀という曲線が素晴らしい石垣が積まれた堀があります。
毎年11月になると堀の中へ降りることが出来き(有料)、歴史ある素晴らしい石垣を間近で楽しむことが出来ます。
11月後半に堀へ降り、上を見上げてみるとそこには青空を背景に色鮮やかな紅葉が目に入ってきて息を呑むような感動を覚えます。
ここは空の青色をしっかり出しつつ、グラデーション豊かな紅葉を縦構図で納めてみました。

伊賀川沿いの板谷曲輪へ

[PENTAX K-3 MarkⅢ+HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR]
(1/100、F8、ISO-100、EV-1、CI:雅)

[PENTAX K-3 MarkⅢ+HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR]
(1/800、F4、ISO-100、EV-1、CI:雅)
持仏堂曲輪から板谷曲輪へ降りてくると、家康公産湯の井戸がありますが、こちらの空間も沢山の紅葉があり広いエリアなので気ままに紅葉を撮影することが出来ます。
午後の西日を利用すると逆光に照らされた鮮やかな紅葉と長く伸びた影なんかが目に入ってきてついつい撮ってしまいます。

黄色い絨毯

[PENTAX K-3 MarkⅢ+HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR]
(1/60、F8、ISO-100、EV-1、CI:雅)

[PENTAX K-3 MarkⅢ+HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR]
(1/100、F7.1、ISO-100、EV-1、CI:雅)
板谷曲輪を南へ向かうと小さな空間があり大きな銀杏が立っています。11月後半になると黄色い銀杏の葉が落ち地面を埋め、まさに黄色い絨毯のようになります。特に散ってすぐのタイミングに出会うと銀杏の葉がふんわり地面を埋めていてかなり感動します。
ここでは想像力豊かにいろいろな撮影が楽しめると思いますので、時間を使ってしっかり撮りましょう。
ただし、時間の経過と共に太陽の照らされ方が変わり、影の出方がどんどん変化していきますのでそのあたりを注意するとよいかもしれません。
毎年そうなのですが、ここで撮影をする人も多いのでお互い譲り合い気持ちよく撮影できるようこころがけましょう。

今回紹介した意外にもいろんな場所に紅葉や銀杏がありキレイに色付いています。
そして時間が合えば、グレート家康公葵武将隊の演武を楽しめたり、疲れたら園内のお店でグルメを堪能出来たりと、岡崎公園は一日楽しめてしまいます。
もちろん、岡崎城天守や家康館で歴史にふれるのもOK！
秋の岡崎公園は楽しいのです！