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[ 撮影スポット ]
2021.06.01
6月の康生を歩いてみる
新緑の季節を感じているとすぐに6月がやってくる。
6月と言えば紫陽花が咲き始める季節。その季節にカメラを持って康生を歩いてみると、たくさんの紫陽花に出会うことが出来る。
今回は康生で見られる紫陽花をご紹介しよう。
彩雲堂前
スタート地点は「さくらこ。」から。店を出て東へ。
すると彩雲堂さんの前に鮮やかで色とりどりの紫陽花が咲いていました。
夢中になって撮っていると、彩雲堂のお店の方が楽しげに話しかけてくれて撮影するこちらもより楽しくなってくる。こういった会話も康生の楽しみなのです。
[撮影データ]
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ/レンズ:PENTAX SMC PENTAX-M50mmF2
(1/640,F2.8,ISO-100,-0.7,Avモード,CI:ナチュラル)
撮影にはその日に中古で入手したオールドレンズを使用した。MFはあまり慣れてはいないが、使用したカメラのファインダーがかなり見やすいクリアなファインダーなので、ピント合わせが楽しかった。
オールドレンズ特有の写りはかなり気に入っている。
みどりや本店前
彩雲堂から北へ移動しみどりやさん前へ。
みどりやさんからさくらやさん前にかけて沢山の花が咲いていて華やかな空間を演出してくれている。
紫陽花はもちろん、もたくさんの花が咲いていて写欲をかき立てられる。
中には他で見られないのでは?と感じてしまう紫陽花もあったりした。
季節に咲く花はもちろん、ここに咲く紫陽花は毎年6月の楽しみの一つであったりする。
[撮影データ]
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ/レンズ:PENTAX smcFA31mmF1.8AL Limited
(1/1000,F2.2,ISO-100,-0.7,Avモード,CI:雅)
FA31はフルサイズ用のレンズではあるがAPS-C機と組み合わせた時の画角も使いやすくて良い。
写りは銘玉と言われるレンズであるので写りは間違いなく、安心して自分のイメージを落とし込める。
紫陽花はCIナチュラルで撮るのを基本にしているが、ここではCI雅を使い少し鮮やかに撮影した。
さくらこ近く
みどりや本店からさくらこ近くへ来ると、紫と白の紫陽花が。
ここの紫陽花は上に屋根があるので雨の日でも安心して撮影できる。
雨に濡れた紫陽花を安心して撮りたいときはここで撮ろうと決めておこう。
[撮影データ]
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ/レンズ:PENTAX smcFA31mmF1.8AL Limited
(1/800,F1.8,ISO-100,±0,Avモード,CI:雅)
APS-C機とFA31なら撮りたいと思ったものをそのまま画角に入れられるので、街中に咲く紫陽花として撮ってみた。
ここの紫陽花は元々色が濃いめなので、いつもならカスタムイメージでナチュラル使うところをこの時は雅を使用してみた。
岡崎公園家康館前
康生の中心から岡崎公園へ。移動する途中にも紫陽花がさいていたと思うので気になったら探してみてね。
まずは家康館前のお土産物屋さん近く。ちょっと違う形の紫陽花を見ることが出来る。
ここでは撮影する方角によっては家康館や岡崎城大天守を背景に撮影することも可能だ。
紫陽花の背景に何を選ぶかじっくり悩んで欲しい。
[撮影データ]
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ/レンズ:PENTAX smcFA43mmF1.9 Limited
(1/1000,F2.2,ISO-100,-0.7,Avモード,CI:ほのか)
レンズはフルサイズ用の43mmなのでAPS-C機で使用すると中望遠になる。
そしてファンの多レンズで定評のある写りであり、使用したカメラとの相性も抜群で撮影が楽しい。
この写真は意図的にふんわり撮っている。カスタムイメージの設定柔らかめに設定し、明瞭度を押さえ込んで撮影した。ふんわり撮るとことでまた違う印象の紫陽花が撮れた。
岡崎公園伊賀川沿い
二の丸能楽堂の脇を通り伊賀川沿いへ。東照公産湯の井戸付近に紫陽花は咲いている。
ここは撮影している人も少なく、紫陽花も見事な花を咲かせるのでじっくり撮影に集中できる。ただし、咲いている場所は土手になっているので足下に注意が必要ではある。
伊賀川が近いの紫陽花と合わせて撮りたくなる。
[撮影データ]
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ/レンズ:PENTAX smcFA31mmF1.8AL Limited
(1/1000,F1.8,ISO-100,-0.7,Avモード,CI:ナチュラル)
紫陽花が咲いている場所は大きな樹木の下で日陰になっている。
光が柔らかくなっているので、全体的にやわらく仕上がった。FA31のボケ味もいい雰囲気をだしている。
紫陽花が沢山見られる街
他にもいろいろなところで紫陽花が咲いていて康生を歩く私たちの目を楽しませてくれる。
康生で買い物や食事のついでにちょっと散歩してみるとあちことで紫陽花に出会えるので、
スマホでもお気に入りのカメラでもよいので、ちょっと撮ってみてはいかがでしょうか。
するとお世話してるお店の人たちと何気ない会話でほっこりしたりなんてこともあったり。
それも含めて康生の魅力なんでしょうね。
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