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[ スイーツ ]
2023.01.18
かりんとう革命!『ありがとうかりんとう。』
かりんとうは黒糖だけ。
かりんとうは昔のお菓子。
かりんとうと聞いて多くの若者がこのようなイメージを持たれると思います。実際私も取材に行くまでそう思っていました。
でも、そんなイメージを覆してくれるお店がありました。
現在15種類の味を展開する『「中田屋」ありがとうかりんとう。』に取材に行ってきました。
『中田屋』の歴史
『中田屋』の創業は大正11年(1922年)。昨年(2022年現在)で100周年を迎えました。創業当初は飴屋から始まり、2代目からかりんとうを作り始め、現在3代目まで継がれています。
かりんとうの味のこだわりは?
『ありがとうかりんとう。』のかりんとうは素材の味を美味しく食べられるものを作りたいという思いからほとんどの商品が素材の味を活かしたものになっています。
例えば、「玄米風味あっさり黒糖」という商品なら、玄米の香料を入れるのではなく、焙煎し玄米の風味を出したものをすり潰したパウダーを入れて玄米の風味を出しているそうです。
『ありがとうかりんとう。』の魅力って?
『ありがとうかりんとう。』では定番の15種類の商品に加え、月替わりで1種類限定のかりんとうを作っています。(取材に行った10月31日はからし明太子でした!)
ちなみに私のおすすめは「八丁味噌」、「ゆず」、「はちみつ生姜」(一律237円、プチサイズは118円)です!
どの味も初めて食べたものばかりでとても美味しかったです。小腹がすいた時のおやつとして是非いかがですか?
さらに、平日の午前限定ではありますが、出来たてのかりんとうの量り売りもしています。詳しくは『ありがとうかりんとう。』インスタグラムでチェックしてみてください!
ありがとうかりんとう。の看板商品!
『ありがとうかりんとう。』では15種類の商品が売られていますが、看板商品はなんと言っても、岡崎の八丁味噌『カクキュー』の味噌を使用した「八丁味噌かりんとう」です。
この商品は3代目店主さんが岡崎を代表するようなものとして、岡崎で有名な「八丁味噌」を使ったかりんとうを作ったら面白いんじゃないかという思いから生まれたものです。ぜひ食べてみてくださいね。
この「八丁味噌かりんとう」を岡崎のお土産の代表にしたいという思いがあるそうです。
注目の新商品!
今現在売られている「八丁味噌かりんとう」に徳川家康が食べていたと言われている麦飯(麦は藤川宿の方で名産の「紫麦」)を混ぜた【家康かりんとう】が新登場!岡崎公園内に新設されたドラマ館の前にある「おかざき屋」に1月21日より販売を開始しました。ますます目が離せませんね!
かりんとうのイメージを覆した、ありがとうかりんとう。
今まで昔のお菓子と思われがちだったかりんとうに新しいイメージを与え続けてくれるありがとうかりんとう。もう黒糖味だけのかりんとうじゃないのです。色んな素材の味を楽しめる『ありがとうかりんとう。』に是非皆さんも足を運んでみてはいかがですか?
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