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[ 撮影スポット ]
2021.11.11
【東海オンエア①】動画の登場スポット「松應寺横丁」で遊ぼう!(岡崎レア聖地巡り)
★東海オンエアの動画★
【ガバガバ判定】「〇〇をつく」という言葉をとにかく沢山集めて提出して欲しい人が現れました。
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動画冒頭で、としみつさん扮する「つき亭つきてぇ」さんが登場。
制限時間2時間以内に「○○をつく」という言葉を集めて来てほしい、とお願いされます。
りょう&しばゆー、てつや&虫眼鏡の2チームに分かれ、さっそく4人は岡崎のまちへと繰り出していきました。
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この記事では、動画の【13:30~14:25】に登場する、りょう&しばゆーチームが訪れた、岡崎市・康生エリア随一のレトロスポット『松應寺横丁』についてご紹介します。
松應寺横丁は、「松應寺」というお寺を中心に、雑貨屋・ケーキ屋・カフェ・古本屋・コミュニティーサロンなどの雑多なお店が隠れ家のように存在する、写真&散策スポット。かつて花街だった情緒たっぷりの古い街並みは、映画の舞台として使われたことも。
岡崎市・康生エリアの観光の際には、ぜひ足を運んでみてください。
全国的にも珍しい木造アーケードを抜けると、家康公のお父さんが眠る「松應寺」へ。
『鐘を突く』を求めて、りょう&しばゆーチームが訪れたのが、松應寺(しょうおうじ)横丁です。りょうさんが「松本観音だっけ?」とうろ覚えしていたのは、ここからほど近い別のお寺でした。
動画13:30の辺りで東海オンエアの二人が歩いていたのは、松應寺横丁のアーケード。実はこれ、全国的にも残っているのが珍しい、古い木造アーケード…貴重な建築だったりします。
そこをまっすぐ潜り抜けた先に姿を表すのが、松應寺(しょうおうじ)です。
りょうさんが動画内で触れていますが、ここには家康公のお父さん・広忠(ひろただ)公のお墓があります。
駿河の人質だった竹千代(若い時の家康公)は、父が急死した時でさえ葬儀のわずかな時間しか帰る事を許されませんでした。せめてもの供養にと、自らの手で小松を植えることで父の冥福を祈ったといわれています。
それから約10年後、ついに城主として岡崎に戻った家康公は、かつて自分が植えた「松」が生き生きと大きく育つのを見ることで帰ってきた喜びをかみしめ、寺号を「松應寺」としました。
代替わりはしていますが、境内では今でもその「松」を見る事が出来ます。
【おすすめ記事】康生パワースポット巡り①(岡崎公園~松本町方面)
松應寺では、御朱印を拝受することも出来ます。季節限定の美しい御朱印もあるので、この地を訪れた記念にいただいてみてはいかがでしょうか。
【御朱印の豆知識】
神社やお寺で拝受する「御朱印」は、参拝した証としていただく「神仏とのご縁の記録」です。コレクション感覚ではなく、マナーを守って以下の手順で拝受しましょう。
1、御朱印帳を準備する
2、神社・お寺に参拝する
3、御朱印をいただく
松應寺さんのTwitterでは、「御朱印の受付日」をお知らせしているので、欲しい方は受付日を確認してから出掛けると良いと思います。
日程が合わないけれど、どうしても欲しい!という方のために、御朱印の郵送対応もしているそうです。
詳しくは下記リンクからご覧ください。
季節の果物を取り入れた人気の限定スイーツも♪隠れ家的ケーキ店「PASSERELLE-パスレル」
迷路のように入り組んだ路地の一角にある、古民家をリノベーションしたお洒落でレトロなケーキ屋さん。カラカラと引き戸を開けると、ステキな女性の店長さんが迎えてくれます。どこか懐かしい雰囲気の店内には、イートインスペースもあります。
季節の果物をたっぷり取り入れた、みずみずしいケーキがなんとも美味しそう。個人的には康生エリアにいくつかあるケーキ屋さんの中で、一番「フルーツ」に対する愛情を感じるお店です。
丸みをおびた可愛いショーケース内のケーキの他にも、パスレル名物の「プリンジュース」、「プリンアラモード」や、松應寺の梅を使った、夏限定の爽やかな「梅ジュース」が人気。
テイクアウトできるジャムやクッキーの中には、岡崎の人気キャラクター「オカザえもんクッキー」や、家康公スイーツに認定されている「松の実クッキー」もあります。松の実クッキーは抹茶味ときな粉味の二種類。とっても美味しいので、贈り物としても喜ばれます。
店長さんお一人でやっているので、ケーキがなくなり次第終了です。
寺の角にある、大工さんお手製のコーヒースタンド「 TERAKADO COFFEE -テラカド コーヒー」
松鷹寺横丁の木造アーケードの下にあるのが、大工さんのオーナーと美容スタッフが営むコーヒースタンド「 TERAKADO COFFEE -テラカド コーヒー」です。
昭和レトロな横丁の雰囲気にマッチした外観は、なんと廃材や古材を使用して大工であるオーナーが自らの手で作り上げたのだそう。
イタリア製の大きなマシンで淹れるエスプレッソは、ミルクとの相性抜群。スペシャルティーコーヒー豆で抽出され、濃厚なビターチョコレートのような香味が特徴的です。
もう一つの目玉商品であるクレープは、もっちり食感でなかなかにボリューミー。一つ食べるだけでお腹いっぱいになります。
生地も中身も素材に非常にこだわっていて、例えば人気No. 1 の宇治抹茶クレープは、京都の宇治抹茶を練り込んである大人味のスイーツです。
韓国海苔巻キンパをそのままクレープにした「キンパクレープ」は、ちょっとした食事の代わりにもなるので、横丁散策のお供にいかがでしょうか。
3月のライオンで有名な漫画家の版画が飾られている、「古本六月」
松應寺横丁の木造アーケード東側にお店を構えるのは、積み上げられた雑多な本がなんとも良い雰囲気を醸し出す「古本六月」。基本的には木金土日曜の14時~19時頃の営業です。
本が少しずつ増えてきて、店内もだんだん賑やかになってきています。
1期・2期とアニメ放映された大人気漫画『3月のライオン』の作者・羽海野チカの版画も飾られているそうなので、お好きな方はぜひ立ち寄ってみて。
店内では「古本喫茶六月」として、ドリンクをオーダーする事も出来ます。
ソフトドリンク・アルコールの他に、ハーゲンダッツのアイスクリームや池田屋のところてん(蜜・三杯酢 ※夏季限定)などのオヤツも。
すぐ近くのなかみせ亭さんから軽食(鉄板ナポリタン他)を取り寄せたり、パスレルさんからケーキ持ち込みもOK。なんとも昭和的な人情味を感じるシステムです。
本にひたすら没頭し、急須で淹れたほうじ茶を飲み、小腹がすいたらナポリタンを食べる。なんだか良い休日を過ごせそうな予感がします。
毎月第3土曜に開催される、松應寺横丁のプチ縁日「花まちフェスタ」
手作り雑貨が並ぶフリーマーケット。横丁内の飲食・スイーツ店が提供する美味しいモノの数々。太子堂前で行われる、ミニライブやステージイベント。
手作りの暖かさを感じられる小さな縁日は毎月第3土曜日に開催され、松應寺横丁内が多くの人でにぎわいます。
レトロな雰囲気に溶け込んで、たまたま隣になった人と小さなテーブルで相席をして演奏に聴き入ったり、なんとなく手に取った商品について雑貨屋さんと話し込んでみたり。
現代ではちょっと貴重になってしまった「お隣さんとの交流」も、横丁内の昭和レトロな空気感の中では気軽に楽しむことが出来ます。
出店者や出演者も募集しているので、チャレンジしたい側の人にとっても良い場所です。
雨天やコロナ禍の影響でのイベント中止は、「松應寺横丁盛り上げ隊」さんのTwitterでお知らせしているので、出かける前にはチェックしてみて下さいね。
東海オンエアの動画に登場した「松應寺横丁」を歩いてみよう!
レトロな横丁の雰囲気、美味しいコーヒーやスイーツ、可愛い雑貨や古本など、「行ってみたい」がギュッとつまった松應寺横丁。東海オンエアのみなさんが歩いたこの場所に興味を持った方は、岡崎観光の際にぜひ立ち寄りスポットの一つとして訪れてみて下さい。
記事で紹介したほかにも実はいろいろなお店があるので、簡単に紹介します。
【松應寺横丁のお店】 ※2021.11.4 記事作成時の情報です
○テラカドコーヒー(カフェ・喫茶)
○なかみせ亭(カフェ・軽食)
○占い友李(四柱推命)
○昭和なつかし処はいから屋(リサイクル着物)
○PASSERELLE(ケーキ)
○tera_nail(ネイル)
○おしゃべりサロンじゅげむ(交流スペース)
○メナードmano mano(美容)
○着物ゆあん(着物)
○うさぎとカメ壽屋ウサギ(雑貨)
○古本 六月(古本屋)
営業が不定期のお店もありますが、「松應寺横丁 盛り上げ隊」さんのTwitterで出店やイベントの情報を知ることが出来ます。ぜひ、行きたい日の出店情報を調べてから出掛けて下さい。
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詳細
本記事は、松應寺横丁 盛り上げ隊@Twitterさんに情報・写真をご提供いただきました。
- 問合せ
- 松應寺横丁 盛り上げ隊@Twitter
- WEB
- https://twitter.com/syououjiyokocho