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[ 企画 ]
2023-01-21
【歩いて回ろう】徳川家康公ゆかりのスポット・周辺の神社仏閣巡り(ナビMAP付き)
岡崎市・康生エリアは、岡崎城の城下町があった場所です。
岡崎城のある岡崎公園から少しだけ足を伸ばすと、徳川家康公ゆかりのスポットがたくさんあります。
この記事では、徒歩圏内にあるゆかりのスポットにまつわる様々なエピソードとともに、見どころを8カ所ご紹介していきます。
記事の一番下には、ルートナビ付きのマップもありますので、位置情報をONにしてまち歩きの『WEBガイド』としてご利用ください。
家康公の祖父への敬愛『隨念寺』
尊敬してやまなかった祖父、松平清康のために、家康公が菩提所として創建したのが隨念寺です。
美しい玄関や白壁の土塀など、地方寺院とは思えないほどの格式を備えた貴重な建築物。
◆名称:隨念寺
◆住所:岡崎市門前町91-1
◆岡崎公園から徒歩22分
手植えの松の誓い『松應寺』
今川の人質であった8歳の竹千代の元に父・松平広忠の急死の知らせが舞い込みました。
岡崎に戻ったわずかな時間で父の墓に駆け付け、松の若木を手植えしましたが、10年ぶりに岡崎に帰還した際、大きく育った松の姿に感激し、創建した寺に「松應寺」と名付けました。
◆名称:松應寺
◆住所:岡崎市松本町42
◆岡崎公園から徒歩15分
祖父と父のお墓がある『大林寺』
岡崎城主松平信貞によって建立、後に家松平清康が現在の地に移設しました。
境内には松平清康、広忠、清康夫人春姫の墓があるほか、竹千代が「立派な大将になり岡崎へ戻る」という決意で置いた獅子頭という石を見る事が出来ます。
◆名称:大林寺
◆住所:岡崎市魚町1-6
◆岡崎公園から徒歩9分
『【どうする家康★記念連載】第一回 幻の英雄 家康公の祖父・松平清康』を読む
主を支えづけた、忠義の四武将『徳川四天王像』
全長約300メートルにわたる中央緑道には、あちこちにテラス、テーブル、椅子が置かれた、市民の憩いのスポットとして人気です。
この中に徳川四天王と呼ばれる「本多忠勝、酒井忠次、榊原康政、井伊直政」の石像が設置してあります。
徳川四天王とは、徳川家康の天下取りに大きな役割を果たした4人の家臣のこと。
彼らの勇ましい姿が岡崎の特産である御影石で表現されています。
◆名称:徳川四天王像
◆住所:岡崎市唐沢町1丁目
◆岡崎公園から徒歩13分
『【徳川四天王物語まとめ】徳川家康公の天下取りを支えた4人の忠臣たち』を読む
家康公が開運祈願に訪れた『菅生神社』
家康公が25歳の時に、松平姓から改姓し「徳川家康」となった年、厄徐開運祈願を行ったのが菅生神社です。
氏子各町が菅生川(乙川)に鉾舟を浮かべ奉納花火をする菅生祭りは、江戸時代から現代まで続く伝統行事。
金魚花火や手筒花火を舟から放つ様は岡崎の夏の風物詩となっています。
◆名称:菅生神社
◆住所:岡崎市康生町630-1
◆岡崎公園から徒歩8分
徳川の祖、新田源治ゆかりの神『新田白山神社』
家康公が在城の折に厄除け、開運、祈とうのため、清和天皇に連なる源氏の一族新田氏のゆかりの地「上州新田」から勧請したものと伝えられています。
自然石の鳥居は家康が疱瘡にかかったときにくぐって治したとも。
天然記念物に指定された樹齢600年以上の大楠も見応えあり。
◆名称:新田白山神社
◆住所:岡崎市康生町345‐1
◆岡崎公園から徒歩6分
二十五歳当時の姿が 日本最大級の銅像に『徳川家康公像』
名鉄東岡崎駅にあるペデストリアンデッキ上に、岡崎の新たなシンボルとして生まれた「徳川家康公像」があります。
2019年に公開されたばかりの日本最大級の騎馬像で、家康公が松平から徳川に改姓した25歳当時の姿をしています。
希望に満ち溢れた若武者姿の家康公が、平和な世をつくる事を心に誓い、京都の方向を向いている点にも注目。
「厭離穢土 欣求浄土」(おんりえど ごんぐじょうど)
「穢れたこの世を厭い離れたいと願い、心から欣んで平和な極楽浄土をこい願う」台座には、徳川家康公が旗印に使っていた言葉が刻み込まれています。
◆名称:徳川家康公像
◆住所:岡崎市上明大寺町2-20
◆岡崎公園から徒歩25分
是の字寺と呼ばれる『龍海院』
祖父・松平清康が20歳のころ「是(分解すると日 下 人)の字を握る」、つまり天下を手中にするという夢を見た事にゆかりを持つお寺です。
◆名称:龍海院
◆住所:岡崎市明大寺町西郷中34‐1
◆岡崎公園から徒歩18分
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【歩いて回ろう】徳川家康公ゆかりのスポット・周辺の神社仏閣巡り(ナビMAP付き)
この記事で紹介されたスポット
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①隨念寺
②松應寺
③大林寺
④徳川四天王像
⑤菅生神社
⑥新田白山神社
⑦徳川家康公像
⑧龍海院